保土ヶ谷区で階段を発見

次に紹介するのは、たまたま通りかかった際に調べたもの。階段に対して、過敏に反応するようになってきたワカバヤシ。目に入るとついつい段数を調べてしまう。
　

保土ケ谷区瀬戸ケ谷町の階段

首都高速道路のすぐ脇に大きな階段を見つけた。下から頂上が目視できるが、その数は相当なものだ。
一段一段、慎重に数を数えていると途中で100段を超えた。200段に届くか？！と思ったが、結果は181段。やはり200の壁が大きい。
　

点字ブロックやすべり止めもあった

ちなみにこの階段では随所に点字ブロックが敷かれていた。今までの調査ではこうした階段は無かったので、もしかすると点字ブロック付きの階段では最も段数が多いのかもしれない。

続いては上星川駅の北側にある階段。こちらも別の調査で訪れた際にたまたま見かけたものだ。
　

上星川駅から丘の上の住宅街に抜ける階段

生活用に使われる階段のようで、チラホラと歩行者の姿を見かける。かなり段数も多いが、丘の上で生活すると駅までの最短距離はこの階段になるのだろう。
　

階段の両脇には民家が張り付いている

民家の間を縫って階段が続いている。玄関を出てすぐ階段がある住宅というのはかなり珍しいと思うが、これが横浜市内に当たり前のように現存するから面白い。
　

釜台つづら坂という名前がついていた

階段の途中に、釜台つづら坂という道標を見つけた。この名前は一般公募で決まったそうで、釜台町という町名に由来している。
　

それにしても長い…

色んなことを考えながら上っていると、いつの間にか200段を超えていた。しかも、まだまだ階段は続いている。目標である255段超えも見えてきたか？！
　

出た！結果はなんと262段！

頂上目前で、255段を超えた。それから数段上ったところでゴールを迎え、結果は262段。
なんと、たまたま見かけた階段で暫定一位を超えてしまった。

上には上があるものだと思い知らされた瞬間だ。



南区井土ヶ谷から弘明寺周辺へ

暫定一位が出てしまったので、この勢いで更なる結果が欲しいところ。南区の井土ヶ谷から弘明寺周辺の気になる階段をどんどん巡ってみる。
　

永田東にある西光院の横の階段

西光院の横から細い階段を上って行く。墓地に通じる階段になっており、通行のため整備されてはいるが、いびつな形の石段が多い。
　

緩やかな階段は墓地の横を抜ける

ひっそり隠れた階段は、お墓に囲まれ独特な雰囲気もあった。しかし、結果は128段と奮わず。
　

続いて、永田南1丁目の階段は107段…

なかなか長い階段には恵まれないが、次へ次へという気持ちで調査を続ける。
　

中里3丁目の階段

中里旅館方面から弘明寺公園にアプローチする階段は石段が長く続いている。期待をこめて、一歩一歩上って行く。
　

しかし、途中計測不能に…

ひと通り上ったところで、石段から土の階段に変わった。目を凝らし段数を数えてみるが、それも2、3段が限界。階段とは言えず坂道になってしまったので、ここで終了。
結果は130段となった。

残念ながら、弘明寺周辺では100段を超えるのが限界のようだ。