おかえり京急デハ230系! 京急ファミリー鉄道フェスタ2017の様子をレポート!
ココがキニナル!
デハ230形の引き継ぎ式が行われる「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」の当日の様子がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
工場見学や運転台撮影など、普段は見られない車両の姿を約2万4000人が楽しんだ。「デハ230形236号車両」は川口市立科学館より京急に引き継がれた
ライター:黒澤 陽二郎
	京浜急行電鉄株式会社(以下、京急)の車両工場である株式会社京急ファインテック久里浜事業所が無料開放されるイベント「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」が、2017(平成29)年5月28日(日)に開催された。
	
	同イベントは京急が日ごろの感謝を込めて毎年開催しているもので、今年で18回目。今回はそのイベントの様子をレポートしていく。
	
	
	
	京急車両がズラリ! 大人も子どもも大興奮!
	
	 
	
	会場へ到着
	 
	当日は天気にも恵まれ、絶好のイベント日和。午後1時ごろ、会場に到着した筆者を待っていたのは、小さな子ども連れのファミリーを中心とした人、人、人である。
	 
	
	ものすごいにぎわい!
	 
	入り口で早くも、京急がどれほどの人に愛されているのかを実感し、会場奥へと歩みを進める。
	
	まず目に止まったのは、現役を退き保管・展示されている車両たち。
	 
	
	 
	
	レトロな雰囲気の車両「デ1形(上)」と「デ51形」や
	 
	
	旧1000形など、歴代の車両が来場者の目を奪う
	 
	今では走行している姿を見ることができない貴重な車両に出あえる。ファンには嬉しい限りではないだろうか。
	
	さらに会場を進むと、ほかにも京急の車両がズラリと並んでいる。
	 
	
	「見たら幸せになれる」と噂の「京急イエローハッピートレイン」などカラフルな車両も
	 
	
	普段は絶対歩けない線路の上も歩ける!
	 
	電車が大好きな子どもを楽しませるために来たという親も、一列に並んだ車両の迫力や線路上を歩く体験をすることで、かなり「京急ワールド」に引き込まれたのではないだろうか。筆者は1人だったが、かなりテンションが上がった!
	
	ほかにも、工場内で行われているさまざまな作業を体験できたりと、見どころ満載な内容だった。
	 
	
	工場内部にも入れる! ドキドキワクワク
	 
	
	運転台撮影コーナーで運転士気分!
	 
	
	800系リバイバル塗装車両。行き先表示が次々変わる様にざわめきが!
	 
	
	パンタグラフの上げ下げや・・・
	 
	
	 
	
	側面表示器の操作体験!
	 
	
	バラストフィニッシャー(軌道保守車両)などの作業車に出会えたり
	 
	
	京急グッズも販売!
	 
	
	似顔絵で運転士になれたりもするんです
	 
	また、いざという時にとっさの行動がとれるよう、列車の非常停止ボタン操作の体験ができたりと、楽しみながら安全について学べる点も魅力だと感じた。
	 
	
	どれだけの力でボタンが押せるのか、試すことができる
	 
	
	
	 




