サッカー必勝祈願! 横浜でポーランドを探して勝敗予想してみた
ココがキニナル!
いよいよ開幕するFIFAワールドカップロシア大会。横浜で開催国や対戦国の料理を楽しめるお店は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ポーランド雑貨を扱う隠れ家カフェは住宅街の中に忽然と現れる! さらに、市内で集めたポーランド食品とお酒で勝敗予想も
ライター:はまれぽ編集部
これまで、ロシア、コロンビア、セネガルとW杯対戦国の料理を食べられるお店を紹介してきたはまれぽ編集部。
「対戦国(の料理)を食ってやる」という気合とゲン担ぎもほんの少しは作用したのか、これまでの2戦で日本は事前の予想をひっくり返す大活躍。現時点でグループリーグトップの成績を誇っている。
そして、いよいよ2018年6月28日午後11時キックオフのポーランド戦で勝つか引き分けになれば、決勝トーナメントへの進出が決定する!
どんどん盛り上がってきた!
というわけで、今回はポーランドにゆかりのあるお店を求めて、野毛の山を登ることにした。
野毛のポーランド雑貨店は本当に「隠れ家」
ポーランド共和国は東欧に位置する寒い国だ(Googlemapより)
今回うかがったうのは、野毛でポーランド雑貨などを販売しているカフェ「tonerico(トネリコ)」。京急線日ノ出町駅から歩いて5分ほどの場所にあるのようだ。
だが、このお店、なかなかの隠れ家っぷりだった。
日ノ出町駅前から
京急ストアの裏の道を進み
高架下を抜けていく
日ノ出町駅前は結構なにぎわいだが、裏に入ると完全な住宅街。とてもカフェなどありそうにはない景色が続く。
坂を上り・・・
さらに進む。この道で合ってる?
不安になり何度も地図を確認してしまう。道は徐々に細くなり、いよいよ住宅しかないようだが・・・。
自分の居場所が信じられなくなってきたころ、そのお店は確かにあった!
一瞬見過ごしそうになるものの
お洒落なお店を発見!
駅から遠くはないのだが、住宅街でかなりの「隠れ家感」がある
こちらの「トネリコ」は、店主の大山さんが3年前から輸入雑貨の販売やカフェを営業している知る人ぞ知る名店。
こだわりの内装は、住宅街の真ん中にあるとは思えないお洒落な雰囲気。
天窓からの光が眩しい店内
お店の主力商品が、ポーランドから輸入している食器や雑貨だ。伝統的なデザインのものを選んで取り扱っているといい、素朴な柄がたまらない。
デザインの可愛さだけでなく、丈夫さも兼ね備える
ブルーが特徴の食器たち
また、ポーランド製の食器だけではなく輸入雑貨全般や洋服、アクセサリーなども販売している。これまたかわいいものばかりだ。
こちらはドイツ製の魔法瓶
随所にこだわりが感じられる
魅力的な雑貨に囲まれながらのカフェスペースも落ち着く。アイスコーヒー(320円/税込み・以下同)にはベルギーのお菓子などがついてきてうれしい。
カウンター席は広い窓に面していて、とても明るい雰囲気
また、カフェスペースでは食事もいただくことができる。
ポーランド料理・・・ではなく、普通のカフェのメニュー
もちもち生パスタを使った「トマトとガーリックのオイルパスタ(680円)」は絶品!
食器はもちろんポーランド製。食べきるのが楽しみになる
店主の大山さんはもともとこの場所でよもぎ蒸しのサロンを経営していたが、以前働いていた黄金町エリアマネジメントセンターの直営店「バザール・バザール」(現在は閉店)で出会ったポーランド食器に魅了され、2013(平成25)年に「トネリコ」をオープン。SNSなどで話題になり、訪れるお客さんも増えているようだ。
お店は日曜・月曜が定休だが、不定休で休む場合もあるので「坂を登って来店する前に、電話していただけたら」と話す。また、天窓が素敵なこだわりの内装は、夏場は熱がこもり大変なことになるため、8月いっぱいは夏休みになるそうだ。
日ノ出町の隠れた名店でポーランドに出会うことができた。だが、やはり28日の対決に向けてポーランドのものを食べたり飲んだりしたい!
そこで、さらに横浜のポーランドを探してみることにする。