バイク乗り必見!みなとみらい周辺のバイク駐輪場はどこ?
ココがキニナル!
みなとみらい周辺のバイク駐輪場って結構少ないんですか?もし有ったら教えてください(わゆのさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
みなとみらい周辺には意外と多くのバイク駐輪場がある。なんと無料という嬉しい場所も!これからはみなとみらいに出かける時は迷わずバイクで出かけられる
ライター:大森茂幸
みなとみらいでビシッとキメたいライダーは・・・
横浜の波止場にカモメが戯れる。
男はヘルメットを取ると、カモメに微笑みを投げかけてから、ジーンズのバックポケットからペーパーバックを引き抜いた。タイトルは「ロング・グッドバイ」。海面が陽射しで煌めくすぐ横の芝生にごろりと寝転ぶとチャンドラーの世界に没頭さ。
なんてクールに決めたいが今の世の中そこらへんにバイクを置いておくと迷惑だし、いい気分で読書をして「帰ったらギムレットでも飲みに行くか」なんてすっかりとその世界に影響されつつバイクに戻ると・・・
なにこれ・・・この紙一枚で9000円とは悲しすぎる
黄色い紙がバイクにひらひらなんてシャレにならない。
ギムレットを飲みにバーにでも出かけようか・・・というかっこいい計画も
「家で芋焼酎のお湯割りでやけ酒。おまけにお湯が熱湯で、最初の一口を熱さで吹き出した上、口の中はやけど・・・今日は何をやっても駄目だ、とふて寝」
なんてことになりかねないから、やはりバイクはしっかりと駐輪場に入れておきたい。
だが・・・車用の駐車場ならいくらでもあるのに、バイク用の駐車場はめったにお目にかかれない。
車用駐車場には無情にも「二輪車進入禁止」なんて書いてあるし、バイクで出かけたいが果たして近くに駐輪場があるのかどうか・・・
バイク乗りなら一度はそんな不安を感じたことがあるのではないか?
そんな不安を吹き飛ばしたいアナタ!同じバイク乗りであるこのライター・大森にお任せあれ!
早速みなとみらいに・・・と、勇んで出かけても駐輪場の場所も知らなければ、駐輪場探しの時間が過ぎていくばかりだ。そこでバイクで出かける時にいつもお世話になっている一般社団「日本二輪車普及安全協会」のホームページをチェック!
一般社団「日本二輪車普及安全協会」(出典:https://www.jmpsa.or.jp/)
バイクで初めて向かう場所の場合、大森がいつもチェックしているサイトには、日本全国の駐輪場情報が掲載されている。
まずは「赤レンガパーク内駐輪場」を発見。収容台数50台。
・・・しかも無料というではないか。
無料のバイク駐輪場を目指し赤レンガパークにGO!
駐輪場と一口に言っても原付(125cc以下)から大型まで、スペースによって駐車できる車種は限定される。
大森のバイクは大型なのでそこも考えなければならない。
だがこの赤レンガパーク駐輪場は原付から大型まですべてOK。しかも50台の収容力だ。安心して出かけたのが冬晴れで穏やかな日曜日・・・
ちなみにこれが大森号!モノクロなのは少しでもカッコよく見せるため!
週末のみなとみらいは、どこも渋滞!
渋滞中の車よりは数段機動力が高いバイクなら週末で混むみなとみらいも苦にはならない。
カップヌードパーク入り口交差点を港方面に
防災基地方面に曲がればすぐ右側が、見つけたバイクの駐輪場入口だ。
この看板を左折
ここが入り口
車の順番待ちが列をなしているときもあるが、バイクは左側を通り抜けて止められる。
駐輪場は赤レンガのすぐ近くだ
駐輪場横からはみなとみらいならではの光景
運が良ければ海上保安庁の訓練を見ることができるかも!
駐輪場目の前には旧横浜港駅プラットホームも
なんとこの日はほぼ満車の盛況ぶりだった!
この駐輪場をよく使う方に聞いてみると1年ほど前までは夏場の週末ですら駐車できないほどに混み合うことはなかったらしいが、ここ最近は大人気で満車で入れない週末もあるらしい。
車種は問わずに時間制限もなく無料なのだから大人気なのは頷ける。
しかし、どうやら大人気の秘密はそれだけではないようだ。
MARINE & WALK YOKOHAMAが目の前に!こりゃ混むわけだ
バイク駐輪場の目の前に「MARINE & WALK YOKOHAMA(以下、マリン&ウォークヨコハマ)」があるではないか!
背後にマリン&ウォークヨコハマ!
絶対に焼酎のお湯割りを飲む、大森のような人はいなさそうなオシャレスポット。どちらかと言えば大森は野毛派・・・もつ焼きとビール、からのハイボール、からの焼酎であって、マリン&ウォークで食事をする機会はそうそうないと思う。
「こんな施設があればバイク駐輪場もそりゃぁ混雑する訳だなぁ・・・」
などと思っていると、バイク乗りに大人気のブランド「クシタニ」があるではないか!
マリン&ウォーク1階にバイクウェアの「クシタニ」が!(写真提供:株式会社クシタニ)
バイク乗り憧れのアイテムがてんこ盛りの店内はオシャレ(写真提供:株式会社クシタニ)
まさか、まさかここ目当てで?
そこで利用者の方々にインタビューを試みた。