緑区の魅力を自然以外で探したら、境界線が最強でした!

ココがキニナル!
「緑区」は工場と緑が魅力となっていますが、他に他の区に負けないような魅力はないのでしょうか。(本厄誕生日から2回転院さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
緑区は隣接区数の多さが、市内でナンバー1です!
ライター:新はまれぽ編集部
「横浜市緑区で他の区に負けない魅力ありますか?」
まず社内メンバーに問いかけてみた。
「自然豊かで公園が多いですよ!」
「農業が盛ん!市場で出回らない、浜なしと浜ぶどうは緑区で作られていた気が...」
「工場!でも港北と鶴見のほうが多い気がするね」
SNSでも緑区の魅力を募集してみよう!
コメントはいただいたが、自然に関するものが多い。
自然と工場以外の魅力を求めているこのキニナルはボツになってしまうのだろうか?
けど緑区の魅力を見つけたい。
そう考えながら横浜市の地図と睨めっこ。
すると森が新たな魅力に気づきました。
「緑区が一番、たくさんの区と面しているんです!!」
確かに緑区は
・青葉区
・都筑区
・港北区
・神奈川区
・保土ヶ谷区
・旭区
・瀬谷区
計7区と隣接している。
真ん中に位置する保土ヶ谷区と南区は各6区
間違いなく緑区は、区境が一番多い区!
「これだーぁぁあ!行きましょう!!区境巡り!!」

今回は緑区+2区が繋がる区境6地点をAから順に調査します。
坂や細道を考慮して、移動手段はシェアサイクルの電動アシスト付き自転車!
緑区をぐるっと駆け巡ります。

シェアサイクルって便利ですよね。
鴨居駅からスタート!
まずは緑×都筑×港北の境目A地点を目指します。

※安田は自転車から降りて、森を後ろから盗撮しています。
右側に流れるのは鶴見川。
見ての通り緑も豊富で自然豊かな場所です。
境界標を見落とさないよう、前を向きながらも地面を意識しています。
ちなみに「境界標(きょうかいひょう)」とは
区や市などの行政境界を示す小さな杭や金属板のこと。
地面にひっそり埋まっていて、見落としがちですが重要な目印です。
参照: 土地家屋調査士法人えん|「境界標の種類」を徹底解説!これであなたも境界標通!

A地点到着!謎ポーズ縛りが始まった
残念ながらA地点の境界は鶴見川の中で、境界標を見つけられませんでした。
ここは鴨居駅と小机駅の間の鶴見川沿いです。
歩行者の他に川遊びをしている方や、ランナーなどがいました。
次は緑×港北×神奈川の境目B地点

横浜市内に現れたグリコ...
足元のオレンジ色の丸で囲まれているのは境界標です。
完全に住宅地の中。
坂の上なので見晴らしが良かったです!
そして細道や坂が増えてきました。
しかし我々には電動アシスト付き自転車がある!!
今のところ緑区を楽しくサイクリングできています。
続いて緑×神奈川×保土ヶ谷の境界C地点

イナバウアー?稗田八方斎?マトリックス?
こちらもTHE・境界標!があり、一安心。
ここも坂の上の住宅地。
農業地(主にキャベツ)がたくさん見れました。
そして一般家庭でも柑橘系の木を植えられている所が多かったです。
続いて緑×保土ヶ谷×旭の境界D地点

エビポーズ!エビ!エビッ!!
境界標はあったものの、私有地に入っていたため少しズレて撮りました。
左にオレンジ枠内にあるのがここの境界標です。
住宅だけでなく、工場や会社なども見られました。
実はここにたどり着くまで、車が通れないほどの細道×急坂×凸凹道。
写真を撮ろうにも片手を話すと電動自転車が落ちて行ってしまうので撮影できなかったのが悔しい。
そしてなるべく坂を避けて来たものの、やってくるのです。
登らなければならない坂が。
助走をつけて...← →駆け上がる!!
とても困難な道のりでしたが、私たちはまだ知らない。
C~D地点の困難を超える強敵道があることを。
続いて緑×青葉×都筑の境界E地点

ポーズのネタが切れました
ここは鶴見川の真上にある橋です。
残念ながら境界標は見つけられませんでしたが、綺麗な鶴見川が見られました。
はまれぽ新編集部が初めてあげた記事では鶴見川は見た目、味覚、嗅覚全てワースト1位にあげてしまったのでお詫びしたい。
とても美味しそうです。ここで泳いでいた魚も美味しそうでした。
参照: 【はまれぽ復活記念特別企画】横浜で一番おいしい川の水は?
そして最後!緑×旭×瀬谷の境界F地点

もしマトリックスが森ほど固かったら、弾丸は避けられなかったでしょう。
十字コンクリート杭の境界標はあったのですが、当時はそれが境界標だと認識できず、スルーしてしまいました。
実際の境界は画像の右側道路にあります!
ここは車通りが多く、周りは会社ばかりです。
この後ろには保土ヶ谷バイパスが通っています。
また余談ですが、E~Fが一番の強敵道でした。
環状4号線沿いを通ったのですが、アップダウンが激しかったです。
「車っていいなぁ」と声にだして羨むほど。
そんな私を横目に「先に行きますね!」と走っていった森は恨めしいです。
さて本日の境界巡りルートはこちら↓
おおよそ4時間の電動自転車旅でした。
今回の境界巡りでわかったことは、緑区は「端っこ」ではなく「つなぎ目」であるということ。
7つの区と繋がる緑区はまるで横浜のハブのように人や暮らしが交差する場所。
坂に泣かされながらも(笑)街と街が混ざりあう「境界の面白さ」がぎゅっと詰まっていまます。
地図の線一本にもストーリーがある。
そう思わせてくれる、ちょっと誇りたくなる区。
それが緑区でした!
他にも「緑区は〇〇が魅力だよ!」「緑区は市内で〇〇が1番だよ!」という情報があれば、ぜひコメントください!
おまけ
最後にE地点で境界標探しをしていたとき、可愛いイラストを発見しました。
聖地?巡礼レポお待ちしております。
ー終わりー
※本記事で掲載した画像や地図には、数メートル単位で誤差がある可能性がございます。ご了承ください。
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