横浜駅で終電を逃した!どこまでなら始発を待つより歩いた方が早い?(根岸線編)
ココがキニナル!
終電を逃したあとどこまでなら始発を待つより早い?の根岸線編をお願いします。(yokohamatsuさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
終電が行ったあと、根岸線の沿線を横浜駅から歩いた結果、新杉田駅までなら歩いた方が早かった!ちなみに洋光台駅なら同着だ。
ライター:ワカバヤシヒロアキ
空が赤い?!
その後、石川町ジャンクションの下をくぐり抜けるように石川町駅を目指して行く。
中村川を渡る歩道橋
というわけで・・・
【1:49】石川町駅に到着(54分経過)
約1時間かけて横浜駅からここまで歩いてきたが、ここまではほとんど地図を意識しなくとも道なりに来ることができた。しかし、問題はここからである。次の山手駅は丘の上にあり、線路沿いを行く明確な道が無い。
坂道の住宅街を歩いた
スマートフォンの地図を常に確認しながら、線路沿いに近い道を歩く。坂道もあり、思ったより前に進めない。
道が合っているんだろうか?!と時折不安にもなった
そうするうち、丘の上から海側の景色を見下ろせる場所にやってきた。
中区竹之丸27付近を通過中、空が赤いのに気付いた…
なんだかとっても空が赤い。見えているのは海側の空で、夜中なのにはっきり分かるくらいに赤く染まっていた。不思議に思ったので後で調べてみると、都市部では街灯などが雲に反射して曇りの夜空が赤く見えることがあるのだそうだ。
【2:19】山手駅に到着(1時間24分経過)
そんな赤い空を気にしていると、山手駅に到着した。ここからは、根岸駅を目指して坂道を下っていく。
懐かしい階段を下り、黙々と歩くが…
山手駅から根岸駅を目指して歩いていると、大きな階段に遭遇した。
つづら折れになっている階段
実はここは、以前「横浜で一番段数の多い階段はどこ?vol2」で訪れた根岸のななまがり階段。段数を数えるために往復したのが懐かしい。
この階段を下ると、バス通りと合流するので大きな道をひたすら進めば根岸駅に到着する。
【2:50】根岸駅に到着(1時間55分経過)
すでにシャッターが閉まった駅を見て、ここからは比較的容易に線路沿いを歩くことのできる道が続いていく。トラックが往来する道の歩道を歩きながら、ただ黙々と歩みを進めて行くのだ。
もうこのシリーズも6回目。随分と夜の町を歩くことに慣れてきたワカバヤシにとって、こうした単調な道は実に眠くなってしまい危険である。大きな道をただ淡々と歩くことには、既にかなり慣れてしまっているのだ。
ペットショップの渋い看板を撮ったりして眠気を紛らわす
というわけで、眠さをこらえながら歩き続けて・・・
【3:29】磯子駅に到着(2時間34分経過)
磯子駅を過ぎた後も、さらに眠気を誘われる一本道を歩いていく。
磯子産業道路をひたすら歩く…
足が疲れるなどの疲労よりも眠気が先に来るというのは、間違いなく慣れてきた証拠だろう。
向日葵を見ると少し元気になった
夏の風物詩である向日葵が、磯子郵便局の向かいに咲いていた。そうか、もう夏なんだな…と思い、夜の向日葵もなかなか良いものだと哀愁に浸っていると、そのうち次なる駅に到着した。
【3:57】新杉田駅に到着(3時間2分経過)
ということで、このあたりで磯子産業道路とはお別れ。ここから大きく根岸線はカーブするので、それに合わせて道を選ばなくてはならない。