【喫煙所マップ】横浜駅エリア・周辺商業施設でタバコが吸える場所はどこ?
ココがキニナル!
愛煙家にとって喫煙所の有無は死活問題。時代の流れとともに数が減りゆく喫煙所だが、横浜駅にはまだタバコを吸える場所は残ってるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜駅エリアは喫煙できるスポットが多くあり、愛煙家にとって優しいエリアだった。しかし、喫煙マナーが悪化すれば今回紹介したスポットも近い未来にはなくなっているかもしれない。
ライター:はまれぽ編集部
筆者は喫煙者だ。
喫煙者がタバコを吸い始める理由は、人それぞれ。単にかっこいいと思ったから、年長者の喫煙者に勧められたから、仕事の付き合いでなど、十人十色。かくいう筆者も二十歳の誕生日を迎えたとき、何かその証が欲しくてコンビニにタバコを買いに行った。それから早数年、今日も何かに憑りつかれたかのようにタバコを咥えている。
タバコを吸い始める理由は人それぞれ(画像はイメージ)
今日、タバコに対する風潮や、度重なる増税により喫煙者は確実に減ってきている。それに伴い、タバコの吸える場所、すなわち喫煙所の数も減っている。これは健康的に考えれば、とても良いことなのだろう。
しかし、それは真の意味でいいことだといえるのだろうか? 喫煙者の中には確かにマナーが悪く、歩きたばこや喫煙禁止エリアで、タバコに火をつける不届き者がいる。だが、ほとんどの喫煙者がマナーを守って、喫煙スペース内で大人しくタバコをふかしているということも筆者は声を大にして言いたい。
今回はそんなマナーを守ってタバコを楽しむ愛煙家のために、横浜駅周辺の喫煙エリアや、周辺商業施設の喫煙所を紹介していく。
横浜駅周辺は“喫煙禁止地区“
喫煙エリアを紹介する前に言っておかなければならないことがある。横浜駅周辺地区は「横浜市空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止等に関する条例」により“喫煙禁止地区“に定められている。
赤く網掛けされているエリアが“喫煙禁止地区“(写真は横浜市HPより)
横浜駅周辺地区以外にも、みなとみらい21地区、関内地区、鶴見駅周辺地区、東神奈川・仲木戸駅周辺地区、新横浜駅周辺地区、戸塚駅周辺地区、二俣川駅周辺地区の8地区が喫煙禁止地区に指定されている。
喫煙禁止地区内では、喫煙行為(この場合の「喫煙」とは、「たばこを吸うこと」のほか、「火のついたたばこを持つこと」も含まれる)をすると、罰則(過料2000円)が科される。喫煙禁止地区内では「喫煙禁止地区等指導員」が巡回し、喫煙者に対して過料の徴収を行っているのでくれぐれも喫煙することのないよう注意していただきたい。
パルナード通りの喫煙禁止地区案内板
禁止地区の至る所に案内が出ているので知らなかったじゃすまされない
喫煙禁止地区に関する記事はこちら
横浜駅周辺の喫煙エリア
喫煙エリアを紹介する前に、現状を正しく理解していただくべく喫煙禁止地区を説明したが、喫煙家の方は安心していただきたい。喫煙禁止地区にも喫煙が認められているスポットが存在する。まずは横浜市資源循環局が設置した喫煙所、3スポットを紹介しよう。
横浜駅みなみ西口出口付近(「旧ハマ・マナステーション」)
横浜高島屋入口の目の前
かつては喫煙所周辺でも路上喫煙者が多く、はまれぽでも調査したこのスポットだが、横浜市の努力などで今ではめっきり見なくなった。
横浜駅西口喫煙所に関する記事はこちら
横浜駅東口出口付近
横浜駅の中央通路を上がるとすぐ
横浜駅きた西口 西鶴屋橋交差点付近
少しわかりづらい場所にあるので、下の地図を見ていただきたい
実はこの喫煙スポットは、かつてきた西口にあった喫煙所が移転されて設置されたもの。現在、きた西口の喫煙スポット跡地は仮囲いがされており、なおかつ喫煙禁止区域に含まれているので、この場所では路上喫煙をすることのないよう注意していただきたい。
きた西口の喫煙スポットは閉鎖
3ヶ所どの喫煙スポットでも、喫煙スペースの外にはみ出して喫煙している人の姿はなく、皆マナーを守って喫煙していた。このように全喫煙者がマナーを守って喫煙できればどれだけ良いことだろうか。