新年早々、東神奈川駅前にひっそりと佇むナゾの旅館に突撃!
ココがキニナル!
東神奈川にある「のぞみ旅館」がキニナル。宿泊施設にしてはひっそりとしたところにあって、どんな人が泊まってるのかも気になります。また、開業はいつ?ぜひ取材してみてください。(junskaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「のぞみ旅館」は55年前の1958(昭和33)年に創業。工場関係者や近所の方が親戚の宿泊施設として利用している!
ライター:松宮 史佳
旅館内を探検
「2階は他の方が宿泊している」ということで、3階の部屋へ。
松宮が宿泊する「桜」
ドアを開けると・・・
掃除の行き届いたシンプルな6畳の和室
レトロなTVや電話を見て心が和む
ヒーターは新しいのか部屋がすぐ暖かくなる
お茶・煎餅・みかんを発見!
年末に激アツなポテトフライを食べ、“口の中の左半分をやけどして皮がむけてしまった”松宮。・・・よーく冷ましてお茶をいただく。
人心地着いたところで1階へ。浩美さんが3階の「桐」「荻」「菊」の間を案内してくれる。
「部屋の構造はすべて同じなんですよ」と浩美さん。それでも「何か違いないのか」よーく見ると・・・
(上から)「桐」「荻」「菊」・・・座布団と毛布、「菊」はカーペットが違う!
マニアックだが、3室の違いを見つけ、満足した松宮。
と、廊下に横たわる冷蔵庫を発見!
今は冬なので冷蔵庫は貸し出していない。だが。「夏は長期滞在者向けに貸し出している(交渉可能)」だそう。
約30年前に建て直したという「のぞみ旅館」。しかし、「水回りは去年リフォームした」ということで、洗面所へ!
「飲食禁止」」の注意書きがキニナル! ので尋ねると・・・
以前、一度だけトイレで飲食していたお客さんがいたので「注意書きを貼った」とか! なぜトイレで食事をしていたのか? 深いナゾが残る・・・。
洗面所にはトイレ2つ
アメニティーの歯ブラシ・備え付けのドライヤー・ケロリンの桶も
奥のトイレからチェック!
トイレはウォシュレット付き
ふと壁を見ると「水を2回流すと溢れることがある」との注意書きが!
手前のトイレには注意書きがないので、不思議に思い尋ねてみる。すると「トイレは新しいのだが、奥のトイレだけ一度溢れてしまったことがある」とのこと。「一度何かあると、つい注意書きを貼ってしまう(笑)」と浩美さん。
1人、部屋に戻ろうとする途中、マンガを発見!
階段に座り込み、「宿泊者が置いて行った」というマンガを種別と発行年数を1冊ずつ調べてみる。が、たまに発行年数がわかりにくいマンガがあって地味に大変。
・・・1時間が経過。マンガは「2005年から2012年」のもので「全60冊」と判明! “宿泊者が持ちこんでいた漫画ランキング”は・・・
1位は週刊ジャンプで7冊!2位は週刊マガジン&月刊ガンダムエース4冊
松宮が気になったのは「恋愛白書」。“宿泊客はほとんど男性”ということだったが、男性が読んでいたのだろうか・・・。それと、「本当にあった笑える話」にも“何かツラいことでもあったのか?”と目が釘付けに。
(左から)一番古い「マンガサンデー」「恋愛白書」「本当にあった笑える話」
気づいたら辺りは真っ暗! マンガを数え続け、疲れたのでお風呂に入ることに!