FMヨコハマのDJも通うリーゼント居酒屋「酒蔵けんちゃん」に突撃!
ココがキニナル!
野毛の「リーゼント居酒屋けんちゃん」に行ってきてほしいです。店主はリーゼントなのでしょうか?(ふんわりハミングさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
リーゼントの店主がいる「酒蔵けんちゃん」は、食べ物 は美味しくてリーズナブル。常連さんと楽しく交流できる居心地のよい酒飲み天国だった!
ライター:松宮 史佳
アットホームな「リーゼント居酒屋酒蔵けんちゃん」
(つづき)
・・・ひと心地ついたので、お隣さんと語らう。
「よく野毛に飲みに来る」という八木沢政夫さん&香弥子さん
ご夫妻は有名店「ジャズ喫茶ちぐさ」の常連なんだとか。同店のお客さんが「けんちゃん」にも通っていたことから、「来るようになった」そうだ。
ここで香弥子さんが人気No.1の「ふわふわ薩摩揚げ(530円)」をすすめてくれる。
「いただきま~す!(遠慮はまったくなし)」
「!!!!」
薩摩揚げは ふわっふわっ!!!(ふわふわ、ではないのだ!)中に入った“ややかためのにんじん&ごぼうの食感”が絶妙なアクセント!
ふわっふわっの空気感を出すために愛情を入れて「すっごいかきまぜる(byけんちゃん)」
「ふわふわ薩摩揚げ」はけんちゃんの“愛”が感じられる逸品だ。
と、ここで「自分の職業は絶対当てられない」「もし当てたらごちそうする!」と職業当てクイズをはじめた八木沢さん。「資格がある」「全国に700人ほどしかいない」とヒントをくれる。
「危険物取り扱い?」と適当に言ってみると、「惜しい!」と八木沢さん。結局、勘のスルドイともさんが「鑑定士」と当て、一同歓声! (何の鑑定士かはヒ・ミ・ツ・とのこと)
立ち去る八木沢さんご夫妻にお礼を言う。 「初対面同士でも気軽に交流できる」。それがアットホームな「けんちゃん」の楽しさなのだと実感する。
けんちゃん“オドロキの過去”
反対側の女性にも話かけてみる。女性はご近所のやっこさん。「けんちゃんには開店直後から通っている」そうだ。そこでけんちゃんに「開店したのはいつ?」と尋ねるが、思い出せない様子。すると・・・
「7月25日で7年め」とやっこさん
店主のけんちゃんよりも店について詳しいとは! すごい!!
男気溢れるけんちゃんの雰囲気から「ずーーーっと板前さんだったのでは?」と尋ねると・・・
けんちゃんは某大手自動車メーカーの「サラリーマンだった」との答えが! 今のような“バシッとキメたリーゼント姿”からは想像できない。「サラリーマン時代もリーゼント?」と松宮。「そうそう!」とけんちゃん。
でも面接の時は「リーゼントをおろした」
けんちゃんは俳優の舘ひろしが所属していたロックバンド「COOLS」に憧れ、「リーゼントになった」そうだ。
「ほほ~う!」「舘ひろしってバンド出身なのかー」と驚く
働き者のけんちゃんは年末年始も無休。「12月は31日連続で店を開けている」らしい。休みは「年間50日もない」とか!
と、「けんちゃんは彼女募集中って書いて!」「若い男の子にはもてるんだけどね~」とやっこさん。
「おすすめのメニュー」をやっこさんに尋ねると、「冷奴」との答え。・・・思わず爆笑。こんな冗談が言えるのはもちろん、“親しい関係だからこそ”。
結局、やっこさんが“リアルにおすすめ”する人気No.2「特製オムライス」を注文。
「特製オムライス(600円)」はトロットロッ!(トロトロ、ではない!!)
・・・まさに“至福のひととき”。
勢いづいた松宮、「あらごしりんご酒(550円)」を注文。「あらごしりんご酒」はすりおろしたリンゴがさっぱりさわやか! 「これまた超美味」「10杯でもイケそう!」
自ら「あらごしりんご酒」を注ぎ、やりたい放題
もはや単なる酔っぱライ(ター)