併設施設を拝見

温泉は2時間制でわずかワンコイン=大人500円（小人は250円）。この安さは「温泉は公のもの」「地域交流に役立ててほしい」という敷本初代施設長の想いがあるのだろう。営業時間は9時から22時。毎週火曜日が定休日。
　

靴は靴箱へ（鍵はロッカーと共通）
　

花のようなステキな笑顔で迎えてくれる受付嬢・（左から）ユキ子さん＆かおるさん
　

常連客にうれしい回数券（11枚で5000円＝1回分お得！）
　

10個たまると1回無料になるポイントカード

ちなみに、ポイントは回数券・利用券どちらも1個付く。
　

バスタオルなどの販売も

客層は40代～60代が中心。土日など、多い時の客数は「1日に500人ほど！」。車で来るお客さんが多いため、30台分の無料駐車場がある。

「横浜温泉チャレンジャー」は温泉のほか、介護が必要な高齢者や一般の浴場に入りにくいというアトピー皮膚炎の方向けに“個別浴室（要予約・1時間500円）”4室を完備。通常の浴室と同様に天然温泉が楽しめると好評だ。
　

「周囲に気兼ねなく温泉に入れる」と人気が高い個別浴室
　

入浴後にゆったりと休憩できる多目的交流スペース
　

「若葉鍼灸治療院」も併設

本場中国の漢方医学をもとにして症状を診断。体質などを考慮した上で日本鍼を使用し、丁寧に治療を行う。

鍼灸は水～土曜の10時から17時まで。初診料は無料、施術料は4,200円。マッサージは3種類あり、30分コース　3150円、50分コース　5040円、足裏マッサージ20分 2100円とリーズナブルだ。
　

北京中医薬大学を卒業後、1988（昭和63）年に来日した王玫玫（オウ・マイマイ）先生

「創業以来ずっと通っている方も多い」と王先生。客層は中学生からお年寄りまでと幅広いとのこと。王先生にお礼を告げ、浴場へ。
　

いよいよ入浴

「温泉は天然温泉で源泉湯温は45.8℃で加温せず、そのまま使用しており、温泉成分の濃度が濃いのが特徴」と小林さん。溶存物質総量（鉱水１kg中に含まれているガス性のものを除いた物質の総量）は入浴剤の80倍もあり、より高い効能が期待できるようだ。神経痛や関節痛、冷え性などの改善も期待できるとのこと。美肌効果があるというメタホウ酸の濃度が濃く、「美人の湯」とも言われている。
　

健康器具スペースを通り過ぎ・・・
　

女湯へ
　

男湯は左手にある
　

広々とした脱衣所
　

ドライヤー＆鏡
　

ベッドもあるので子連れでも安心だ

服をロッカーに入れ、中へ。
　

ステンドグラスを配した窓からは光が差し込む