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横浜市民価格がある温泉が山梨に存在!?100年に渡る友情秘話をライター松宮が徹底調査!

ココがキニナル!

山梨県の道志道にある温泉で、横浜市民価格のある温泉があるそうです。横浜市民は地元の方と同じ値段までサービス頂けるとか。是非調査お願いします。(shingoさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

山梨県南都留郡道志村の「道志の湯」に横浜市民価格があった!存在する理由は道志村が横浜の水源だからで、関係は約100年に渡り続いている!

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ライター:松宮 史佳

館内施設を一挙に紹介


 
お話を伺っていると、営業時間の30分前に。ここで館内施設を案内していただく。館内には温泉のほか、売店・食堂・休憩所(リクライニングあり)・マッサージチェアが完備されている。
 


 

売店には山梨県富士吉田市の名物「吉田のうどん」も!

 
湯上りに使いたいマッサージチェア(使用料100円)も完備。
 


湯上り前なのに「思わず寝そうになってしまう」
 

続いて温泉へ

 
男湯の方が(壁に覆われていないので)景色がいいとのこと。なので、ちょっとドキドキしながら男湯へ!
 
「道志の湯」の泉質はカルシウムやナトリウムを含む硫酸塩泉。体があたたまり、夜中に目が覚めないというお年寄りも多いそうだ。
 


内風呂は2つ
 

ドアから出て、露天温泉に行ってみる
 

 
 
露天には高級感あふれる「ひのき風呂」&ユニークな「陶器風呂」がある

 
 
 

いよいよ入浴!


 
ここで、女性スタッフの方が「(お湯が)あたたまったのでどうぞ」とすすめてくれる。時刻は9時45分。営業まであと15分と時間がない。急いで着替えて山が望めるという露天風呂に直行! 
 
・・・山梨の冬の朝は「寒い!!!」。身を縮めながら檜風呂へ。ふと後ろを見ると、雄大な山の景色が! 澄みきった青空とゆたかな自然が心を癒してくれる。
 


お湯につかりながら、眺望を楽しめるのが「露天風呂の魅力」

 
景色に見とれていると、「営業時間5分前」と知らせに来る。
 


「あと5分でお客さんが!」思わず動揺し、タオルが取れそうになり大慌て!

 
「風邪引いちゃうから女湯に入って行って」と女性スタッフの方が声を掛けてくれる・・・。そのやさしい言葉に感動。その後、大急ぎで女湯に行き、体の芯からあたたまった。
 
 
 

山梨名物を堪能


 
温泉から出ると、いつのまにかお昼時に。と、ここで食堂にいるお客さんにインタビューを敢行。すると、「アルプス市から定期的に来ている」男性や「神経痛に効くので毎週来る」道志村のおばあちゃんに遭遇。だが、「通常は結構来る(byスタッフの方)」という横浜市民には今日に限って来ない。
 
食事を食べながら気長に“横浜市民の登場”を待つことに。
 


食堂には多彩なメニューがあり、何を頼むか迷う
 

やはり人気の山梨名物「ほうとう(980円)」と「鳥もつ煮(500円)」は外せない! プラス“週末限定発売”という「野菜ご飯(200円)」を注文することに。ふと、「富士山コーラ(210円)」なるものを発見! 
 


「富士山コーラ」は色が白い! 

 
一体どんな味なのか?飲んでみると、「この味はどこかで・・・」しばし頭を悩ませる松宮。
 
「!!!」
 
・・・昔飲んだ「駄菓子屋の粉コーラの味だ!」と答えが思い浮かんでスッキリ!
 


何気に“カルシウム入り”なのも見逃せない!

 
続いて「鳥もつ煮」。
 


・・・コリコリした鳥もつに、味がしっかりと染み込んでいて美味
 

ゴボウ・ニンジン・山菜が入った「野菜ご飯」は甘みがあるので、「鳥もつ煮」とよく合う

 
メインの「ほうとう」が登場!
 


にんじん・ねぎ・だいこんなど、野菜がいっぱい!

 
・・・ボリューム満点で2人前はありそう。濃厚なみそ味のスープが野菜に染み込み、美味しい。体がぽかぽかあたたまる。
 


と、ここで食いしん坊の友人が目ざとく「かき氷(200円)」を発見!

 
スタッフの方に尋ねると、1年中あるとのこと。やはり温泉に入り、あたたまった人が所望するのだろう。
 


食べてみると、「やっぱり冷たーい!!!」

 
冬にかき氷を食べるのもなかなか乙(オツ)。
 
食事を終えても横浜市民は現れない。のんびりと待つべく、道志村の観光名所に行ってみることに!
 


温泉はペットボトルを持参すれば持ち帰り可能
 

最後にいただいた温泉水はミネラルを感じさせる味だった!(誰でも飲むことは可能)