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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.29 ライター・松宮、夜の街「西口五番街」でガチンコ修行!

ココがキニナル!

「西口五番街商店会」の「ワイン食堂 ガブガブ」でピザを作り、伝説の店「松弥フルーツ」で同人誌の袋詰めを初体験! 最後に「BAR YAMAJI」でカクテルとワインを飲み、夜の街を堪能した!

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ライター:松宮 史佳

ピザ作りに初挑戦!


ここで店長の一瀬さんが「ピザを作って」と一瀬さん。思わず「えーーー!」と叫ぶ松宮。ピザは作ったことがないけど、大丈夫かな、と思いながらも・・・
  


“店員さんルック”に早替わり!
 

素人・松宮にピザ作りを教えてくれるスタッフの草柳潤(くさやなぎじゅん)先生(右)
 

まずは生地を手に取り、押して丸く平らにする


「伸ばした方を90度に方向を変えていく(by草柳先生)」

学生時代、数学が大の苦手だった松宮。思わぬところから角度が出て来て、頭が大混乱!
 


・・・固まる松宮に店内にいる全員の視線が注がれる


「止まらないでパタパタと」「少しずつ伸ばした方を回していって」とアドバイスしてくれるスタッフの方々。松宮、ますますパニックに!
 


見かねた草柳先生はバジルを使い、わかりやすく説明してくれる


落ち着いて考えればわかるのだが、イマイチ理解できていなかった松宮。
「・・・とりあえず平らに伸ばせばいいのかな?」と勝手に結論を下す。

頑張って伸ばしたものの、草柳先生が作ったピザと比べると・・・
 


ピザ(左:先生作)と形がいびつな「ナン」(右:松宮作)


生地は網に載せて焼くため、網いっぱいに丸く伸ばしていく。が、なかなかうまくいかない。
 


と、草柳先生が松宮作のナンを丸い網いっぱいに伸ばしてくれる


ちなみに草柳先生は「2日でピザ生地が作れるようになった」とか! 
・・・松宮は1ヶ月以上かかりそう。

忙しい時はほかのオーダーもこなしながら、1人で「ピザを30~40枚作る」と草柳先生。本来なら、1枚の生地を伸ばして丸くするのにかかる時間は「わずか30秒ほど」。まさに時間との勝負だ。
 


生地にトマトソースを掛け、バジルとチーズをちぎって載せる
 

先生作(左)に比べると、松宮作のピザは“やはり小さめ”
 

まずは先生のピザを450度のオーブンで1分45秒焼く


先生のピザが完成し、続いて松宮のピザをオーブンへ。「熱いので(オーブンに)絶対触らないでください」と草柳先生。
 


それを聞き、及び腰ながら均等に生地が焼けるよう、網を回す松宮
 

・・・ついに完成!


いよいよ人生初の「自作手作りピザ」を実食することに!
 


手作りピザのお味は!?



ここで、駆けつけてくれた「ワイン食堂 ガブガブ」を経営する「太洋観光」の運営部長・井出英子さんと運営部店舗担当・刀野(たちの)千春さんからお話を伺う。
 


(右から)刀野さん・一瀬さん・井出さんと松宮


松宮の記事を読んでくれたことがある、という井出さん&刀野さん。「体張ってますね!」「ほかには何を?」と聞かれ・・・
 


ワニの腕を食べたりヘビを首に巻いたり・・・」と言うと、「ええっ」と一同騒然!


ここで、キニナル店名の由来について伺うと、井出さんが提案者だと判明! 店名を決める会議には同社社長も参加したそうだ。ほかには「五番街食堂」という候補もあったとか。

「太洋観光」は西口五番街で6つの飲食店を経営しており、商店街との関わりが深い。そのため、商店街への想いが強く、「西口五番街を盛り上げよう!」と社員とスタッフクルーの方々で毎週月曜日に「清掃を行っている」とのこと。
 


「太洋観光」の方々が毎週清掃を行っていると知り、驚く
 

商店街はそういった「陰の努力に支えられているんだな」と再認識する。
せっかくなので「ピザをどうぞ」と井出さん。
 


ありがたくピザ(左:松宮作、右:先生の見本)をいただく


予想したよりも2つのピザは変わらない。が、焼きムラや形の均等さが「やっぱり違う!」
 


まずは先生の見本から


お話を伺っていたので、冷めてしまったが生地の耳がもちもちでおいしい! さすがプロの味!
 


いよいよ松宮作・若干ナンに似たピザを実食
 

・・・かたい。素材は先生のものと同じなのでまずくはない。けど「かたい!」 このかたさを例えていうなら、“あと20秒チンが足らない冷凍ピザ”という感じ。

申し訳ないが店長にも食べていただき、点数をつけてもらう。
 


「・・・20点」と一瀬さん


店長、やさしすぎる・・・。

続いて草柳先生の採点結果が!
 


「・・・10点!」と険しい顔で点数を述べる草柳先生


「0点かと思った・・・」10点をもらい、ホッとする松宮。 みなさんにお礼を言い、次の店へ!

が、しかし! 何軒か交渉するも取材NG! 

困り果てた松宮。事務所へ行き、商店会理事長の七尾さんに緊急相談。「松弥フルーツで修業させてください!」と何度もお願いする。すると「いいよ! 社長に頼まれたって言って」「俺、カゼ引いてるから帰る」と七尾さん。

よかった! 七尾さんにお礼を言い、店へ。