横浜にはこんな市場もあった! 知る人ぞ知る横浜の穴場スポット、栄区「荒井市場」のグルメ事情を徹底レポート!
ココがキニナル!
栄区の荒井市場にはどんなお店があるのかを調べてもらえますか?(濱男児さん)荒井市場内にある定食屋、埼玉屋さんには、金沢区から週一回はトンカツ定食を食べに行く程ハマっているので調査を(TO7002さん)
はまれぽ調査結果!
荒井市場は「荒井商事」が運営している私営のマーケット。生鮮食品、生活用品や雑貨など計10店舗、食堂4店舗があり埼玉屋のトンカツはかなり美味
ライター:山口 愛愛
肉、魚、野菜、業務用の大パックもお買い得
中には生鮮以外の食品や、生活用品や雑貨などの店が全部で10店舗もある。
食品容器専門店の「パックハマヨシ」なども
お米屋さんの「杉山商店」をのぞいてみると、その横にはおもちゃや駄菓子まで。
「周りにあった店を引き継いでやっているんです。子どもさんを連れて買い物してくれますね」と井ノ口さん。
「予算に合わせて袋詰めもしますよ」
主はお米屋さん。最近は「コシイブキ」が人気
ぐるりと市場内を散策しよう。
古き良き昭和の空気が漂う森永戸塚販売所の「オザワ商店」も
食肉卸しの「ニュークイック」
魚介を扱う「貝宝」は巨大生簀にアワビやサザエが
「池田水産」では、本マグロがお買い得価格で手に入るのが魅力。
解凍本マグロのブツ切り100グラム300円から、冷凍本マグロ大トロ100グラム1410円など部位や値段さまざまだ。
この値段で提供できるのも、荒井商事がポルトガルで運営している定置網漁業者から送られてくるから。獲り立てのマグロはマイナス60℃の超低温で冷凍され、美味しさそのままに船で運ばれてくる仕組みだ。
冷凍食品や海鮮系の加工食品がずらりと並ぶ
「市販のものと比べると安さも美味しさもわかります」と針谷さん
鮮魚だけでなく、調理済みのものも人気だとか
この市場で一番古いのは営業36年目になる「ヤマサ」。鮮魚、干物、冷凍ものなど夕飯のおかずから美味しい食べ方までアドバイスもくれる。これが市場や対面販売の魅力でもある。
市場正面の左側入口付近のヤマサさん
人気商品を聞くと冷凍エビの「海老のチカラ」を見せてくれた
「お正月やバーベキューなどでのまとめ買いも便利ですよ!」
肉、魚だけでなくもちろん野菜も色々。
「ベジアス」では、スーパーマーケット感覚で手軽に買える
新鮮な湘南、鎌倉野菜も並ぶ
市場といいつつ、一般のお客さんが気軽に買える量や値段なので日常的に使えそうだ。