横浜にある「お得」で美味しいランチビュッフェが食べられるお店を教えて!
ココがキニナル!
関内にあるタイ料理店「ピー」名前もさることながらランチは800円で本格タイ料理が食べ放題。アットホームなお店で本場の雰囲気が味わえます。なぜこんなに安くランチを提供できるの?(コムギさん)
はまれぽ調査結果!
ホテルニューグランドの「イル・ジャルディーノ」の豪華期間限定ランチビュッフェと木・金・土曜日限定で家庭的で美味しい関内の「ピー」をご紹介!
ライター:大和田 敏子
ちょっと異国風の小さな食堂「タイ料理レストランピー」
ホテルニューグランドでのランチビュッフェは、もちろん素敵だけど、やはり特別な日のための場所。
ぜひ、お財布に優しいランチビュッフェも、と思っていると「タイレストランのランチビュッフェ、800円!」という投稿が! ・・・筆者もとてもキニナってしまいました!
地図を見ながら、イセザキ・モールから吉田町方向に行く路地に入ります。
この辺りのはず・・・?
ここ? ・・・いえ、左側の階段を上った3階の店でした
階段横の看板。見逃してしまいそうです
実は筆者、この店の前は普段よく通っている道。・・・全然知らなかった!
階段上にも、看板がありました
階段を上って店に入ると・・・
壁にはタイ風のディスプレイ
店内は明るくカジュアル。でも、ちょっと異国風の空間!?
回っているファンがリゾートっぽい
これはタイの照明ではなく、スウェーデンの有名デザイナーのものだとか
何だか外国のお家に招かれてきたような雰囲気がある。このちょっと不思議な店のマスターは・・・。
祝原薫(いわいはら・かおる)さん
「タイ料理レストラン ピー」がオープンしたのは1999(平成11)年。すぐ近くのビル1階の店舗で10年間営業し、ここに移ってからは5年目だという。インパクトのある「ピー」という店名だが、タイ語ではいくつかの意味があり「精霊」とか「兄弟・家族」など年上の人を敬う時に使う言葉なのだそう。
料理を作るのは、タイ出身の奥さまアンシャリーさん
「ピー」の料理は、基本的にタイ東北のイーサーン地方の料理。けれども、祝原さんいわく「タイ人のママが作る料理だからというだけで、特にタイのものにこだわるわけじゃないよ」と、実におおらか。食材は、馴染みの横浜橋通商店街で安く仕入れるのだそう。
ランチタイムは午前11時45分~午後2時までで、木・金・土の曜日限定。18時からのディナータイムは水・日・祝日の定休日以外営業している。
「それにしても、800円でビュッフェは安すぎるのでは? 何か秘密が?」とたずねると「家庭料理だから、そんな高い値段はつけられないよ。お腹いっぱい食べてもらいたいから、バイキングにしただけ」とシンプルな答え。
「食べてみてよ!」とうながされ、料理が並ぶテーブルへ向かうと、ちょっとびっくり!
えっ? そうめん?
タイ料理なのに、そうめん・・・? どうしていいか迷っていると・・・
マスターが盛り付けてくれた。初めにそうめんを入れ・・・
その上に生野菜をたっぷり、そこにグリーンカレーをかける
ちなみに、このそうめん、国産の「普通の」そうめんだそう。もちろん、ごはんも用意されていて、ごはんにカレーをかけてもOKだ。
ビュッフェのテーブルに並んでいるのは・・・
大根のレッドカレーとナスのグリーンカレーの2種類
春雨炒めとチャーハン
牛肉の入ったサラダ
生野菜も取り放題
フライドエッグ
ナンプラーに唐辛子とレモンをつけこんだタイの調味料
フライドエッグにかけるとおいしいと教えていただいた。
辛み調味料。「ラー油みたいなものだよ」とマスター
マスターに教えていただきながら、料理を全部、盛り付けてテーブルに。
カレー2種類。大根のカレーには辛み調味料をかけて
ほかのお料理は大皿に
グリーンカレーは結構辛い。でもナスがとろっと煮えているし、ココナッツのクリーミーな味もして、ちょっとクセになりそうなおいしさ! 初めて食べるそうめんとの相性もなかなかのもの。
大根のカレーは、調味料をかけすぎだったかも。辛い・・・。でもおいしい!
しばらくすると、続々とお客さまが来店し・・・
店内は満席に近い状態になり、筆者が相席させていただいたのは、偶然にもタイの方。
タイでは、こんな風にして食べるのだそう
ゆっくり食事をいただいていると・・・
ママがアツアツのスープを持ってきてくれました!
ビュッフェにスープも付いているんだ、とうれしくなる。
スープもほかの料理も、あまり癖がなく味付けも控えめだが物足りない感じはなく、テーブルの上に置かれた調味料は、結局使わなかった。
砂糖、ナンプラー、唐辛子、(唐辛子を漬けこんだ)お酢
置いているのはタイでは一般的な調味料で、現地では、これで味を調整しながら食べるそうだが「日本人には味付けの仕方が分からない人もいるから、もとからちょうどいい味付けにしてるんだよ」とマスター。
このビュッフェ、野菜もたっぷり食べられ、すごくヘルシーな感じなのに満足感がある。そろそろ食事が終わるころ、なんとデザートまで。
タピオカが入ったココナッツミルクのデザート
「料理はいくら食べてもいいけど、残すとママに怒られるよ!」とマスター。「一生懸命作った料理なのだから、残さず食べてほしい」とママ。
もちろん、おいしく完食です!
コーヒーも付いている
お客さんは常連の方が多いらしく、マスターとお客さんが、まるで友達同士のように話している。「ここはリビングみたいなものだからね」とマスター。
猫のチビも、窓を開けて入ってきて、当たり前のように店の中にいた
お腹がいっぱいになっただけでなく、ちょっと外国の食堂に来たような気分でリフレッシュできた。
「ピー」の窓を見上げ店をあとにする。「また来ます!」
取材を終えて
お店の個性が反映され、心を尽くしたランチビュッフェには、それぞれの味わいがあり、楽しみ方がある。普段の食事に、特別な時に・・・と、暮らしのシーンに合わせて、仲間や家族といろんな店のビュッフェに行ってみたくなった。
―終わり―
店舗紹介
イタリアンレストラン「イル・ジャルディーノ」
住所/神奈川県横浜市中区山下町10番地 ホテルニューグランド内
電話/045-681-1841(代)
定休日/なし
営業時間/ランチ 11:30~16:30(L.O. 15:30)、ディナー 17:00~21:00(L.O. 20:00)
タイ料理レストラン「ピー」
住所/神奈川県横浜市中区吉田町3-9 吉田町第4共同ビル3F
電話/045-251-2644
定休日/水・日曜日・祝日
営業時間/ランチ 11:45~14:00(木金土のみ)、ディナー 18:00~23:00(ラストオーダー)
中山さん
2016年01月29日 11時47分
ほぼ毎日野毛、伊勢佐木をぶらぶらしてますが? ピー の前を良く通りますが? 何か入りずらい、今回紹介していただいて 行ってみようと思います。物価の高い日本、 横浜で働いているタイ人達には安くて良いと思います。
はまむすさん
2015年02月01日 19時55分
美味しそうだけどタイ料理屋さんがキニナルって言ってるのに唐突に宣伝??なんですかね?? ピーだけでよかったのになんかヘンなの・・。
mocoaimeさん
2015年02月01日 15時04分
”ホテルニューランド”ってどこ?って思いました。はまれぽは誤字脱字が多すぎますよ。