42.195kmの道のり

　

山岸のGブロックになるとスタートゲートまで30分もかかっている
　

早くも膝が痛そうな吉田を1km地点で山岸がとらえた
　

みなとみらいを快走（山岸撮影）
　

ランナーの力となる18ヶ所の給水所では、ジャズ演奏やバーテンダー、タヒチアンダンスなどといったパフォーマンスの声援があり、ランナーの背中を押す。
第1給水所ではアンパンマンのテーマ曲に合わせてキッズチアダンスが声援を送っていた。

　

「がんばれ！」の声に手を振り返すランナーも
　

一定の決まった時間にだけ提供されるラッキー給食も横浜マラソンの魅力だ。

　

ここでは、三陽水産の縁起菓子「勝サブレ」がふるまわれた
　

給水だけでなく
　

ラッキー給食が走る力に
　

前回より増員した7400人のボランティアスタッフが給水所でも活躍している。

5km地点付近の横浜スタジアム周辺もいつもと違う景色に。駅から近いこともあり、沿道の声援も大きく、一般人の応援パフォーマンスも見どころである。

　

スタートが渋滞したため5km地点で1時間以上経過（山岸撮影）
　

応援する人も横浜マラソンを楽しんでいる
　

スタッフに励まされ、山下公園付近を通過（山岸撮影）
　

行きは首都高速道路の下を走る
　

横浜マラソンの制限時間は6時間30分だが、12ヶ所の関門を時間内に通過しなければリタイアとなってしまう。後方のランナーは常に関門との戦いとなる。

　

11.3km地点の第3関門、「本牧市民公園前」
　

この関門の閉鎖時刻は午前10時24分。山岸、間に合うか！　

　

1分前に通過！　なんとか命がつながった
　

ロープが迫る30秒前！　みな必死に走り抜けていく　
　

残念ながら、ここで時間切れとなるランナーもいた。

　

約11km地点。個人的な趣味で応援している元気な2人組
　

12.7km地点の第5給水場ではジャズ演奏のパフォーマンス
　

スピードを落とし、しっかり水分を補給するランナーが増えてきた。

　

16.6kmの第5関門を通過（山岸撮影）
　

ようやく南部市場へ。この時点でかなり足が重くなっていたそう（山岸撮影）
　

やっと半分！　昨年の折り返し地点とは位置が違う（山岸撮影）
　

南部市場を過ぎ、首都高速道路「杉田」入口へと。車ではさほど感じないが、入口の長い上り坂は足に負担がかかる。

　

上り坂にそなえストレッチするランナー多数（山岸撮影）
　

「杉田」入口。「本日に限り速度制限なし！」（山岸撮影）
　

ここで吉田と遭遇！（山岸撮影）
　

山岸のテンションが落ちるほどのキツさ。「全身が重い。足が岩みたい」（山岸撮影）