横浜の地下深くに秘密基地空間が存在した!?
ココがキニナル!
よくテレビで大深度地下など深~~~い場所を紹介してるけどみんな都内の話しばかり。横浜にだって地下深くに秘密基地的空間があるのでは?(ポタリちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
鶴見区の「横浜市環境創造局北部第二水再生センター」にありました!「第二ポンプ施設」は地下約80mにある大深度地下施設でした!
ライター:松宮 史佳
ついに「秘密基地的空間」大深度地下施設の入口へ!
施設内に一歩入ると、真新しい建物のようにきれいで「人がいた過去」をまったく感じさせない。
ポンプ施設入口 無機質な感じがSFチックでおもしろい
次に入口近くにある「操作室」へと向かう。「第二ポンプ施設は自動で処理をするため、通常は無人なんです」と高橋さん。通常、人が立ち入るのは“週に1度の点検時程度”だそうだ。
すべてを司る「操作室」
…なるほど。だから「人のにおいを感じないんだ」と納得する。
階段で下へ降りるのかと思ったが、地下8階はかなり深く下まで距離があるため、「工事中も仮設のエレベーターがあったんです」と前田さん。
エレベーターに乗り込む3人。地下8階まで下り、いざ、地下80mという未知のゾーンへと突入!
地下8階、地下80mの“未体験ゾーン!”
生まれてこの方見たことがない「B8F」というサインに出会い、思わず「おお~!」と声を上げる松宮。
人生初「B8F」のサイン!
地下8Fにある「ポンプ室」
初めて入った大深度地下施設は見たこともないくらい天井が高く、超ド級のスケール!
そこは“想像をはるかに超える空間”
新羽末広幹線につながっているという雨水ポンプ2台を教えてくれる高橋さん。
この雨水ポンプ1台の吐出量は毎秒5トン、ドラム缶にすると1秒間に25本分排出するらしい!
ものすごい量の雨水を吸込み大活躍の「雨水ポンプ2台」
人(高橋さん)と比べるとどれほど雨水ポンプが巨大なのかがわかる
東京湾に雨水を排出する「吐出管」も「吸込管」と同じく2台あり、その直径1500mmだそうだ。
雨水はこちらから東京湾へ排出