開幕直前! 横浜DeNAベイスターズの選手たちからファンへメッセージ!!
ココがキニナル!
いよいよプロ野球開幕まで1週間を切りました。我らが横浜DeNAベイスターズの9人の主力選手からメッセージをお届け!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
最下位脱出、クライマックスシリーズ(CS)進出、1998年以来の日本一に向けて、どの選手も気合十分。ファンも開幕に向けてテンション上げていきましょう!
ライター:田中 大輔
大記録目前のラミレス。でも、チームの勝利が優先
お次はすっかりチームの顔となったこの選手。
頼まなくてもポーズを取ってくれるラミちゃん
アレックス・ラミレス選手だ。
「新たに加わった選手たちはグッド・プレーヤーであるだけでなく、チームに馴染むいい雰囲気を持っている」と話し、チームの士気の高さを強調するラミちゃん。
新加入のモーガンと。ほかの外国人選手にとっても心強い存在
彼自身、2000本安打まで残り7本、400本塁打まで残り22本と大記録が近づいているが、「個人の記録よりもチームがCSに進出することの方が大切」とあくまで勝つことにこだわる。
スワローズでもジャイアンツでも優勝を経験したラミレスは、「チームの優勝に貢献することこそが自分がここにいる使命」と自らの役割を考えている。
ブランコとのコンビも楽しみ。何本のアベックアーチが見られるか
ファンへのメッセージを求めると「いつも応援ありがとう!」と笑顔。
「皆さんが心待ちにしている優勝を届けられるように全力を尽くします」と約束してくれ、最後は「コレカラモ、ガンバリマス」と日本語で締めてくれた。
昨年は荒波飛躍の年。今年は荒波爆発の年!
「1番センターとして144試合に出場して、自分の活躍でチームCSに導きたい」と話してくれたのは、荒波翔選手。
あっという間に人気選手の仲間入りを果たした荒波
今年は持ち前のスピードに加え、オープン戦で3ホーマーのパンチ力を見せるなど、チームに欠かせない存在に。
守備や走塁だけでなく、バッティングにも期待
プロ2年目の昨シーズンは、守備力に優れた選手に贈られる三井ゴールデン・グラブ賞も受賞。
「自分の持ち味が評価されて素直にうれしい」としながらも、「1年だけだったら意味がない。“荒波は受賞にふさわしかった”と思ってもらえるような活躍をしたい」と意識はすでに前へ。
自分の活躍でチームをCSに導く、と意気込む
「ファンの皆さんには昨年も悔しい思いをさせてしまいました」と荒波。だからこそ、今季にかける意気込みは熱い。「今年こそはCSに進出できるように、チーム一丸となって戦います。皆さんも横浜スタジアムに集まっていただき、僕たちと一緒に戦ってください!」との言葉を贈ってくれた。
9回は任せた! 試合を締める山口
今シーズン、きっと彼の出番も増えるはずだ。続いての登場は、ハマの守護神・山口俊投手。
勝ち試合が増えれば出番も増える。今年は大忙しになるはず
今季は新加入のソーサとストッパーの座を争う山口だが、「もちろん自分としては、後ろをやるつもりで準備しています」と力強く宣言。
チームの雰囲気について聞いてみると「毎年、開幕前はいいんで(笑)」とちょっと自虐ジョーク。しかし、すぐに表情を引き締め「結果がついてくれば、もっといい雰囲気になると思います」。
出たら必ず締める、と目標を話した山口
「ホームランバッターも入って、ピッチャーからしたら心強い。あとはピッチャーがどれだけゲームを作れるかだと思います」と自分を含め、投手陣の責任の重さを感じているようだ。
「今シーズンは、これまでとは変わったDeNAベイスターズを見せられると思います」と話す山口は、「1試合でも多くスタジアムに足を運んでいただければうれしいです」と続けてくれた。