ハマスタBayガーデン、初日の様子は?
ココがキニナル!
横浜スタジアムの外で開催されているハマスタBayガーデンの雰囲気ってどんな感じなんでしょうか?(次郎さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ビールや食事を楽しむ人、ステージを楽しむ人、試合を楽しむ人、それぞれが思い思いに盛り上がり、楽しい雰囲気満載でした!
ライター:田中 大輔
大型連休も中盤に差し掛かり、各地でいろいろなイベントが開催されている。
そんな中、我らが横浜DeNAベイスターズも、肝心の成績はともかく、スタジアムの内で外でとイベントを繰り広げている。
5月1日から6日までの本拠地6連戦を利用しての多彩なイベント。その中から、今回はハマスタのある横浜公園を使った「ハマスタBayガーデン」初日の様子をお届けしよう。
いつもと違う横浜公園
「ハマスタBayガーデン」は、横浜公園の関内駅側の芝生スペースに、ステージや大型ビジョン、テーブル席を設置しての催しだ。
ミュージシャンたちの演奏を聴きながらビールや食事を楽しむことができ、試合開始後は大型ビジョンでの観戦も可能。
入場料などは一切かからない上、飲食代が3000円以上になると5回終了後にスタジアムでの観戦ができるというお得な企画だ。
会場は、関内駅から横浜公園に入ってすぐ
球団の前沢事業本部長は、「今回は、球団、横浜市、横浜スタジアムで実行委員会を作って、今年の1月から企画していました」と話す。
チームのことを少しでも多くの人に知ってもらおうということで、横浜スタジアムの立地の良さを活かしたイベントを考えたんだそうだ。
以前は別の球団で働いていた前沢さん。今季からベイスターズのスタッフに
6つの飲食屋台に2つの物販ブースも設けられ、15時のイベント開始直後から多くの人でにぎわっていた。物販ブースでは、ハズレなしのチャリティ・スクラッチ(1枚500円)なども売られ、運が良ければ選手ユニフォームなどがその場で当たる。
チャリティ・スクラッチを販売していた、元気いっぱいのスタッフ
お客さんは笑顔、笑顔、笑顔
会場でビールを楽しんでいたファンに話を聞くと、みなさん笑顔。
「楽しい」、「気持ちいい」といったコメントをたくさん聞くことができた。
中には、イベントを知らずたまたま通りかかって「偶然来たけど、今日は試合も見ていきますよ!」というファンも。
ベイスターズファンだけでなく、この日の対戦相手である東京ヤクルトスワローズのユニフォームを着た人もチラホラ。「神宮球場はこういうスペースがないので、うらやましいです」と敵味方なくイベントを楽しんでいる様子が見て取れた。
山本さん夫婦は、今シーズンからベイスターズファンの仲間入り!
映画「マネーボール」をきっかけに野球に興味を持ったという山本さん夫妻も、ビール片手にイベントを満喫。
今年からのベイスターズファンということだが、まだスタジアムで勝ち試合を見ていないそうで、「今日こそは勝ってほしいです!」。
続いて、会場で横手焼きそばのお店を出していた前澤さんにも話を聞いてみた。
野球場でのイベントは久々という前澤さん
いろいろなイベントで出店しているそうで、「中には冷めたイベントもあります。でも、ここは盛り上がった雰囲気が伝わってきて、こっちも楽しいです」とのこと。このほか、焼き鳥やケバブなどのお店も軒を連ね、なにをおつまみにするか迷ってしまうほどだ。
いろいろなお店が出店し、なににしようか迷ってしまう