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ココがキニナル!

藤棚から野毛に向かう水道道の途中に「峠の茶屋」がある。たしかに坂の上だけど・・・峠って・・・。昔、旅人が休んだ所なんでしょうかねぇ。由来とか教えてください。(きいちさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

店名の由来に歴史的背景はなく、ずばり店の近くに急坂があるから!浅からぬ歴史を持つ老舗食堂として地域の人々に親しまれていた。

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2012年05月28日

ライター:篠原 章公

「ハアッ・・・ハア・・・ハア・・・

今回の調査対象である西区西戸部町の「峠の茶屋」へ向かうべく、筆者は桜木町方面から藤棚方面へと続く水道道を歩いていた。

野毛山動物園を過ぎ、はまれぽの調査で西区ナンバー1の急坂に認定された通称「尻こすり坂」など、連続する坂道を何とか登り切ると、ついに目的の店舗に到着した。
 


坂には急勾配を示す標識が
 

ようやく「峠の茶屋」へ到着!




いざ店内へ
 


「茶屋」なのに「中華」!?


現地に着いて改めて看板を見てみると、やはりそのユニークな店名と、茶屋なのに中華料理をプッシュしている点などがキニナって仕方ない。いざ真相を調査するべく、ガラガラと戸を開けて中に入ると、愛嬌たっぷりの店主が迎えてくれた。
 


店主の石田容子さん


さっそく話を伺うと、「峠の茶屋」は1964(昭和39)年、東京オリンピックの年に容子さんとお父様の2人で始められたお店とのこと。お父様が中華の料理人だったことから、当初は中華料理がメインのお店として開業。出前も行っていたという。
 


店内はカウンターも含めて9席ほど


店名もお父様が付けられたとのことで、「旅人たちの憩いの場だった」というような歴史的背景はなく、「お店の近くに急坂が多いことから」という単純明快な理由が由来となっている。

峠というと字の示す通り山の頂上を指すのが一般的だが、そのあたりはご愛嬌と言う事であまり気にしない方がいいようだ。
 


甘味はないが、ドリンクのメニューは豊富


また、「茶屋」というとあんみつやお団子などの甘味が連想されるが、食堂として経営されていることとのギャップについて尋ねると、
「やっぱり『茶屋』っていうとそういうイメージがあるわよね。昔、お客さんに『甘いもの出せばいいのに』って言われたことはあるけど・・・ウフフ」と笑いながら話してくれた。
 


奥のテーブルは麻雀卓だった


―これ、雀卓ですよね?
「あら、あなた麻雀やるの?」
といった会話をきっかけに、話題はお店が一番繁盛していた時代の話に。




 

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