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無料の野毛山動物園をはじめ、横浜市の動物園が充実している理由とは?

ココがキニナル!

野毛山動物園はなぜ入園料無料なのですか?野毛山のほかにも数が多いですし、ズーラシアの広大さ、充実ぶりを見ると市の動物園にかける情熱を感じるのですが、何か理由があるのでしょうか?(かもめさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

野毛山動物園が無料なのは、当時の市長の決断。画期的な動物園を目指す市と、動物園を残したい地元民の要望を合致させた結果、4園が存立した。

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ライター:河野 哲弥

横浜市の動物園数は、市区町村単位で国内最多



投稿にあった、横浜市内にある4つの動物園。
まずは、この数が他の市町区村と比べて本当に多いのかを確認してみた。

問い合わせたのは、日本の動物園や水族館で構成されている公益社団法人日本動物園水族館協会。同協会によると、旭区の「万騎が原ちびっこ動物園」は、主に家畜などに限定した展示を行っているため、正式な定義による動物園には含まないらしい。
よって、横浜市の動物園は野毛山動物園、ズーラシア、金沢動物園の3園になる訳だが、それでも「私設の動物園など除くと、日本で最多の動物園を保有している市区町村」になるという。
 


確認をして頂いた、日本動物園水族館協会のサイト


こうした環境を、横浜市内の動物園利用者はどう考えているのだろう。
さっそく「野毛山動物園」へ向かい、インタビューをしてみることにした。



あまり知られていない、国内最多の事実



野毛山動物園に許可をいただいた上で来園者にインタビューしたところ、お話を聞くことができた5組の来園者全員が、横浜市が市区町村で最多の動物園を保有していることに驚いていた。
 


野毛山動物園で、ヒアリング開始


こうした環境について恵まれていると感じている人は3組。また、動物園の利用目的は、「動物に癒やされたい」が2組、「レジャー」が2組、「子どもの教育」が1組だった。単にお出かけというだけでなく、メンタル的なものや教育の場として動物園を選ぶ利用者の姿がうかがえた。
 


都内からいらしたKさん、Nさんご家族
 

子どもが生まれたのをきっかけに動物園の利用機会が増えたと、市内のMさんご家族


利用者の声が確認できたところで、いよいよ投稿された疑問を解決すべく横浜市役所を訪ねてみよう。その名も「動物園課」という部署があるそうなので、詳しい話をうかがってみることにした。



横浜市内の4園、その歴史とは



対応いただいたのは、環境創造局公園緑地部動物園課の課長、松嵜さん。動物園の運営・管理は、公益財団法人横浜市緑の協会に委託し、その指導・監督を行うのが、動物園課になるそうだ。
 


ズーラシアの立ち上げに自らも関わっていたという、松嵜さん


まず、投稿にあった「野毛山動物園」が無料である理由、そして投稿にあった4園の歴史などをうかがってみた。
 


ご用意いただいた資料など