即戦力がずらり!ベイスターズの明日を担うルーキーたちの入団会見をレポート!
ココがキニナル!
2013年から加わる、DeNAベイスターズの新人選手たちの入団会見の様子を教えてください(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
即戦力として期待される選手たちが、抱負を語ってくれた!恒例の“ハマの○○”は、中畑監督のアイデアでいったんオアズケに。
ライター:田中 大輔
10月25日に行われた2012年の新人選手選択会議(ドラフト会議)。
昨年はオーナー企業交代の真っ最中で、監督不在のままドラフト会議に臨むことになったベイスターズ。
今年は高田GMと中畑監督を筆頭に、実質的には新体制で初めてのドラフトを迎えた。
そのドラフトで指名された7選手全員が、横浜DeNAベイスターズと無事に契約。
昨日(23日)、新たにチームの一員となった7人が、横浜スタジアム内で行われた入団会見に勢揃いした。
全員が“本物”
本指名9選手のうち、8選手が高卒ルーキーだった昨年(育成指名の2人は社会人)と違い、今年のドラフトでは本指名の6人すべてが大卒・社会人の即戦力(育成指名で高卒選手を獲得)。
そのためか、会見も昨年よりちょっと落ち着いた雰囲気が漂っていた。
どの選手も緊張感はあるものの、堂々と構えていた
冒頭、池田球団社長が「みなさんご存知の通り、来年は勝たなければいけない年です」と引き締まった表情で語り、「ここにいる全選手が“本物”であり、来季それを証明してくれると思っています」と続けた。
「昨日、選手たちと昨日から始動する約束をした」と池田社長
続いてマイクを取った中畑監督は、「(オーナー企業が変わり)戦力としては預かったものだけでのスタートでした。その意味で、本当のスタートはここからだと思います」と力強く話す。
来年は進退をかけて戦う覚悟を見せている中畑監督
即戦力選手として1年目から「半分は活躍してくれると期待しています」と話し、「いいドラフトだったな、と思ってもらえるように」と発破をかけた。
今年もやります! 新人全選手紹介!
球団社長と監督に大きな期待をかけられた7人の選手たちをひとりひとり紹介していこう。
今年は、「2013年の自分」を漢字2文字で表現する、という宿題付き。2文字が書き込まれた色紙とともに、ルーキープレーヤーたちを覚えてほしい。
内野手、右投右打、背番号29
中畑監督と同じ駒沢大学からドラフト1位で入団した、白崎浩之選手。
「体格を生かしたダイナミックなプレーを見てもらいたい」と話し、色紙にしたためた“飛躍”という言葉に「1年目から臆することなく、しっかりやりたい」と気持ちを込めた。
投手、右投両打、背番号17
ドラフト2位は、法政大学の右腕・三嶋一輝投手だ。
「体は小さいですが、ストレートの伸び、変化球の切れ、球の勢いで打者を押さえていきたい」とアピール。「1年目のプレッシャーに負けないように」と“堂々”の2文字。
投手、右投右打、背番号15
続いては、NTT東日本から入団の井納翔一投手。
「(188cmの)長身を生かした投球で、開幕一軍で投げられるように」と“強気”の文字。「一軍のマウンドで吠えて吠えて吠えまくる」と豪快に目標を掲げた。