横浜にはどんな世界一がある!?
ココがキニナル!
ランドマークタワーは、横浜が誇る「日本一高いビル」ですが、横浜にはどんな世界一がありますか?(かにゃさんのキニナル))
はまれぽ調査結果!
横浜市では、エレベーター下り速度世界一、世界一高い場所にあるお茶室、そして世界最高齢フタコブラクダのツガルさんという世界一が見つかった。
ライター:吉澤 由美子
横浜市にある世界一でまず思いつくのは、ギネスブックに「世界一高い灯台」として記載されていた横浜マリンタワー。
ところが、2008年に灯台機能を失っているので現在は残念ながら世界一ではなくなっている。
かつて世界一高い灯台だった横浜マリンタワー
ほかにないか探してみると、いくつかの世界一を発見!! さらに、世界チャンピオンのタイトルを得た方々もさまざまな分野で見つかった。
ということで、今回は、横浜市が誇る速度と高さ、そして年齢の世界一をご紹介!
横浜ランドマークタワーのポテンシャル!!
約20年間、「日本一」の高さを誇ってくれていた横浜ランドマークタワー。
みなとみらいのシンボル、横浜ランドマークタワー
スケールのもうひとつ大きな「世界一」を探してみると、横浜ランドマークタワーには現在、2つの世界一があった。
スカイガーデン事務局の運営ディレクター、猪又さと子さん
ひとつは、2階と69階のスカイガーデンを約40秒で結ぶエレベーターの「下り」速度。分速750メートル(時速約45キロ)というスピードは世界一なのだ。2004年までは上り下りとも世界一だった。
扉上部に速度計。40階あたりで最高速になった
エレベーターの上り世界最速は、現在のところ台湾の台北101にある分速1010メートル。ただしこのエレベーターは下り速度が分速600メートル。横浜ランドマークタワーのエレベーターは上りと下りどちらも分速750メートルなので下りのスピードは抜かれていないのだ。
2Fエレベーターホールの階数表示はビルのフォルム
横浜ランドマークタワーのエレベーターは、三菱電機製。昇降しても立てたコインが倒れないという揺れが少ない設計や、20年もの長きに渡って世界一を続ける技術力に感銘を受けた。
通路にエレベーターの模型が展示されていた
そして、横浜ランドマークタワーにあるもうひとつの世界一は、お茶室!