横浜スタジアム大改修! 新しいハマスタを詳細レポート!
ココがキニナル!
横浜スタジアムの改修工事が進んでいますが、どんな設備ができたのかを徹底レポート!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
スコアボードや新座席など、ファンにうれしいポイントがいっぱい!ロッカールームなども新しくなって、選手も快適に
ライター:田中 大輔
大型補強があり、オープン戦もここまでまずまず好調で、“今年こそは”の期待が高まるDeNAベイスターズ。チームが大きく変わろうとしている最中、それと同時に横浜スタジアムの大規模改修が進んでいたのはご存知の通り。
3月はじめごろの様子。工事の真っ最中といった感じ
新しく生まれ変わったハマスタのこけら落としは、13日の本拠地でのオープン戦。
それを前に6日、報道陣に新設備がお披露目された。新たに生まれ変わったハマスタの姿を皆さんにもお届けしよう。
スコアボードが大変身!
野球をきっかけに集い、コミュニケーションをとれる場所を目指す「コミュニティボールパーク化」構想を掲げた今回の改修工事は、約14億円(昨オフのリボンビジョンなどを含めると約16億円)を投じた大規模なもの。
なんといっても、その目玉はスコアボードの全面改修だ。
これまで、選手表示、スコアボード、カラービジョンが別々に構成されていたが、今季からはひとつのフリーボードに。
昨年までのスコアボードとはだいぶ違う
試合中はこんな感じで表示されるんだとか
簡単に言ってしまうと、スコアボード全体がひとつの画面になっていて、状況に応じて様々な演出が可能になったというわけだ。
ちなみに、カウント表示のランプや時計を画面に組み込まなかったのは、プロ野球以外での利用も多い球場だから。ヴィジョンをすべて稼働させなくても、最低限必要なものは動かせるということ。
このメインボードに加え、バックネット裏のサブスコアボードも新しく。
ホームベース後方から、やや3塁側に移動したサブボード
得点とカウント程度しか表示されていなかったボードも、LEDを使ったフルカラーボードに生まれ変わった。
新設シートも続々完成!
昨年11月に発表された新シートも着々と出来上がりつつある(参照:横浜スタジアム、来季から新シートを3種類設置!)。
注目のエキサイティングシートは、最も近いところでファールラインから2.5m。
もちろんネットなどはなく、その名の通り、間近で選手たちの迫力あるプレーを楽しむことができそうだ。
一部工事中のエキサイティングシート(写真は三塁側)
実際にエキサイティングシートに座って撮影。こんな眺め
また、3名席、4名席、5名席の3種類が用意されたBOXシートや、ツインシート/トリプルシートも。
テーブル付きなので、ゆったりと観戦できるBOXシート
こちらはカップルや親子に最適のツインシート
3人連れならトリプルシートがオススメ
家族での観戦やデート利用にもってこいの座席になっている。