ゴールデンウィークはどこへ出かけても人・人・人。

そんな時こそ、逆に都心でゆったり体を休めたい…そうお考えの諸氏も多いのではないでしょうか。それでも1日ぐらいは街に出て、普段行く機会のないワンクラス上の横濱を味わってみるのもいいものですよ。

今回お届けするのはコダワリの厳選コース。
文化やグルメ、リラクゼーションにBAR など、盛りだくさんの企画で、明日への活力を充電しちゃいます。

ゴールデンウィーク特別公開で、文化に触れる

横浜を代表する日本庭園の1つ、「三溪園」（入場料500円）

ワンランク上の大人は、「文化」や「自然」にこだわります。

三溪園ではゴールデンウィーク期間中、重要文化財にも指定されている紀州徳川家の別荘建築「臨春閣」や、京都平等院の古材が使われた茶室「蓮華院」の2棟を特別公開します。また、三溪記念館でも特別展示が行なわれています。
　

ゴールデンウィーク限定、建物の中から景色を眺めることができる
　

季節ごとに見頃を迎える、様々な自然も魅力

この時期は、藤の花が見事に咲き乱れます。
午前中は豊かな自然の中で、ゆったり過ぎる贅沢な時間を楽しんでみましょう。

ホテル発祥の地で、伝統のランチを

日本大通り駅近くにある「横浜かをり」

ワンランク上の大人は、「ランチ」にもこだわります。

ビル一面の壁面緑化が目を惹く「横浜かをり」は、日本初のホテルといわれる「横浜ホテル」の跡地に建てられた、洋菓子でも有名なレストランです。そんな「ホテル発祥の地」で伝統のメニューを頂いてみることにしました。
　

じっくり煮込んだ「ハヤシライス」(飲み物とセットで、税込み 1,050円)
　

桜をモチーフにした「桜ゼリー」(飲み物とセットで、税込み 850円)

ちなみに、この「横浜かをり」という店名は、本居宣長の古歌「敷島の大和心を人間はば、朝日に匂う山桜花」から採られているそうです。この情緒あふれるお店で伝統と季節のメニューを存分に味わってください。

元町のこだわりアイテムで、災害者支援に協力

ビクトリノックス　横浜元町店の様子

ワンランク上の大人は、身につける「アイテム」にもこだわります。

食後の散歩がてら、元町商店街をブラブラしていて見つけたのが「ビクトリノックス」というお店。スイスに本社を置く、多機能型ポケットナイフで有名なメーカーです。ナイフばかりでなく、衣服や時計などにも洗練されたデザインが光ります。
　

売上の10% が寄付される「ナイトビジョンⅡ」(税込み63,000 円から)

なお、同店では、4月28日から8月31日まで「被災地支援プログラム」を行なっています。定番の万能ナイフ「ハントマン」をはじめとした商品の売上の一部を、被災地支援活動に取り組む「みなかみレスキュー&サポートチーム」の活動資金として寄付するそうです。心の内面からオシャレを楽しみたかったら、「ビクトリノックス」へGO !