今年の「開港祭」は盛り上がったの?
ココがキニナル!
あいにくの雨となった今年の「横浜開港祭」、各種イベントは盛り上がったの?
はまれぽ調査結果!
一部、イベント内容の変更がありましたが、例年どおり盛り上がりました。
ライター:河野 哲弥
初夏の風物詩ともいえる「横浜開港祭」が、今年も6月2日に行なわれた。
当日はあいにくの空模様となったが、今回は第30回という区切りの年でもあり、また、震災地支援という新たな取り組みを掲げた開港祭。そこで会場の様子を、その開始直後から密着取材してみた。
小雨に煙る、赤レンガパークの様子
「開港祭」のはじまりを告げるのは、海上自衛隊の壮大な演奏
音合わせの和やかな様子
やがて震災地へのエールが開始される
開港祭では、大きく「ステージイベント」、「マリンイベント」、「ランドイベント」の3つに分かれて各種催し物が行なわれる。
それらの開始の時を告げるのが、横須賀音楽隊による「ステージイベント」である。当日の曇り空を吹き飛ばすような吹奏の音色が、会場中に響き渡っていた。
マリンイベントでは、天候に配慮した予定変更が続々と
最大の呼び物、帆船「あこがれ」の勇姿
「はたかぜ」は出航を見合わせたようだ
世界で最も新しい帆船である「あこがれ」は、予定を変更して、安全な湾内でセイルドリル(帆を張る作業)体験を行なわざるを得なかったようだ。自衛艦「はたかぜ」も、艦長判断により航行を取りやめ、艦内の公開だけに留めたとのこと。
他にも、今年初となる熱気球体験を午前中は中止するなど、臨機応変な対応が各所でなされていた。
あいにくの雨だった開港祭だが、会場は大盛り上がりに!その様子は次のページ≫