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大さん橋の「象の鼻パーク」はがっかりスポット? 名前の由来とできた経緯を教えて!

ココがキニナル!

大桟橋の象の鼻パークは実際に見てがっかりという人が多いようですが、どうしてあの場所に造られたのでしょう?あの形(象の鼻)には何か理由があるのでしょうか。(はまっこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

2009年にできた象の鼻パークは地形から「象の鼻地区」と呼ばれていたのが名前の由来。ペリー来航の地!「がっかり」している人はあまりいない

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ライター:大和田 敏子

「象の鼻パーク」という名前を聞いてすぐに場所や由来を答えられる人はどのくらいいるだろうか。「“象の鼻”って何?」「どこが“象の鼻”なの?」と疑問を感じられている方も少なくないと思う。さらに投稿者は「象の鼻パークを実際に見てがっかり! という人も多い」と言っているのだが、それは本当だろうか?

これらの疑問を解決すべく、まずは実際に「象の鼻パーク」に行き、来園者にアンケートをとってみることにした。


象の鼻パークはここ! (Googleマップより)

 


象の鼻パークってどんなところ?



「象の鼻パーク」に到着して、看板でパークの全体図を確認してみる。
 


象の鼻パーク全体図を示した看板

 
左上の「象の鼻防波堤」とあるのが、「象の鼻」に見える、とのこと。
 


弓なりに延びる防波堤は象の鼻のかたち?
 

防波堤から海をはさんで見える風景はみなとみらい全景
 

大さん橋の方向に目を向けると広々とした海
 

防波堤先端部分には標識灯(海上の船舶の目印となる灯)がある
 

防波堤途中に横浜三塔が見える印がつけられた場所が
 

写真を撮っても、ジャックの塔(横浜市開港記念会館)がはっきりとはわからない・・・?


横浜三塔が見えるというポイントからは、確かに三塔が見えたのだが、写真でみると、ジャックの塔は真ん中あたりの白っぽい鉄塔の右側に小さく頭をのぞかせるのみ。

この後、もう少し良く見える場所を探すと、やっぱり以前はまれぽでも紹介した「開港広場」と「象の鼻テラス」の間がよく見える場所だったよう。
 


写真の中央あたりにジャックの塔が確認できる

 
つづいて日本大通りから海を臨む「開港波止場」へ。
 


開港波止場。イベントなどにも使用される広々とした空間
 

「ピア象の鼻」は観光船などの発着場。「ピア」は桟橋という意味


3月半ば、平日の昼、曇天で肌寒いこともあって、それほど人は多くないが、ベンチでお弁当を食べていたり、休憩したりする姿もちらほら見える。早速、声をかけてみることに。
 


市外から来園。「混んでいなくて、子どもをのびのび遊ばせることができます」


次は、「象の鼻テラス」へ。
 


象の鼻テラス外観


お昼時ということもあって、象の鼻テラスに入ると、食事や休憩を取る人がたくさんいる。
 


市内にお住まいのAさん。「周りに観光スポットもあり、ゆっくり過ごせる雰囲気で良い!」
 

こちらも市内在住のお二人。「象の鼻カフェはお気に入り。どこにがっかりするの?」


カフェが少し空いてきたところで、横浜市文化観光局とともに「象の鼻テラス」を運営するスパイラル/株式会社ワコールアートセンターの橋爪亜衣子さんにお話をうかがう。
 


熱心に説明してくださった橋爪さん

 
2009(平成21)年にできた「象の鼻テラス」は「横浜港発祥でかつては物流の拠点であったこの地を、あらためて文化交流、発信の拠点にしたい」ということがコンセプトとなっており、さまざまなアートプログラムやワークショップが不定期で行われているほか、カフェも併設されており、憩いの場にもなっている。
 


カフェカウンター看板には象の鼻地区の変遷の説明も
 

テラス全体は広々としたアーティスティックな空間

 

入口を入ってすぐのスペースでは企画展示


取材時、行われていたのは、障害者施設とアーティストの方とのコラボによるSLOW LABEL(スローレーベル)の展覧会。障害者のアーティスティックな面に注目し、今年行われる「ヨコハマトリエンナーレ」にあわせて、「パラトリエンナーレ」の企画もあるという。

4月末には巨大な象の鼻のオブジェが登場する「象の鼻の遊び方展(仮)」があり、5周年にあたる開港記念日あたりにもイベントを企画している。
 


シンボルオブジェ、時をかける象「ペリー」


「開港150年の歩みを見続けてきた象」をイメージして創造された「ペリー」。足元の水色の小さな象は「ペリコ」。開園当初は、自転車侵入禁止などの案内が工事の時に使うような味気ない設置台に置かれていたが、2011(平成23)年以降はペリコがその役割を。ペイントはワークショップで子どもたちの手によってなされたそうで、それぞれ模様などが違っている。
 


さまざまな場で活躍するペリコたち
 

窓ガラス一面に、谷川俊太郎氏による質問が書かれている

 

質問はテラスを訪れた人に向けられるものだそう。人々の感情を喚起させたり、静かに考えさせてくれたりと、さまざまに働きかける。訪れた際はぜひ読んでみてほしい!
 


カフェのカウンター

 

最後に人気のゾウノハナソフトクリーム(400円)と期間限定(終了日未定)のミルクとチョコレートをミックスしたペリーくんソフトクリーム(400円)をいただくことに。
 


ゾウノハナソフトクリーム


ペリーくんソフトクリーム
 

食べるのがもったいなくなるかわいさ! 食べたら、とってもなめらかミルキーでおいしい! 心がほっと和んだ。

温かなテラスを後に、再び外へ。

 

「子どもを安心して遊ばせることができる」とお友達同士で市外から来園
 

テラス前から「開港の丘」の方へ向かう