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西区浅間町にあるレストラン「ステーキ大作戦」って何の大作戦!?キニナルメニューも一挙に紹介!

ココがキニナル!

西区浅間町の和食レストラン天狗が5月に「ステーキ大作戦」という名前のお店に替っていました。ネーミングもメニューも全てキニナル~!(rin_kaさんのキニナル) 

はまれぽ調査結果!

「ステーキ大作戦」はステーキをリーズナブルに楽しめる店!店名には“多くの人々においしい肉を格安で提供したい”という想いが込められていた!

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ライター:松宮 史佳

投稿によると、西区浅間町にあった「和食れすとらん天狗」が「ステーキ大作戦」にいつのまにか替わっていたらしい! これは一体どうしてなのか!? 

ネットで調べてみると、「和食れすとらん天狗」と「ステーキ大作戦」は「株式会社テンアライド」が経営しているようだ。担当者の方が忙しいとのことで、交渉すること数ヶ月。ついに「取材OK」の返事が!

「ステーキ大作戦」の最寄駅、相鉄線・平沼橋駅へ。「こっちでいいのかな?」と思いながらひたすら歩く。
 


徒歩15分で「ステーキ大作戦」に到着!

 

店に入ろうとすると・・・「あれ!?」

 


「ガスト」の看板もあり、どちらに入ったらよいのかと迷う

 

看板をよーく見ると、「ステーキ大作戦」は2階のようだ。・・・しかし、なぜガストのすぐ上に店があるんだろう。これもキニナル!

見ていると、数人の男性が店に入っていく。・・・かなり混んでそう。一体どんな店なのか!?



「ステーキ大作戦」って何の大作戦!?



「テンアライド株式会社(以下、テンアライド)」営業企画部の下村一郎さんと村田和浩さんにお話を伺う。

 


下村一郎さん(左)と村田さん

 

「テンアライド(資本金:52億5720万円、従業員数:2979名)」は1969(昭和44)年に創業。同年、池袋西口店に「天狗1号店」をオープンした。以後、居酒屋や和食店など4業態の店を創業。現在、「天狗」は全国で125店舗ほど展開している。ちなみに横浜市内には「天狗」を4店舗、「ステーキ大作戦」1店舗の計5店舗を展開中。

「ステーキ大作戦」は横浜浅間町店のほか、愛知県名古屋市と埼玉県戸田市にも店舗があり、2013(平成25)年5月13日に「和食れすとらん天狗」の跡地に3店目としてオープンした。
 
「また横浜でチャレンジしたいと思った」と下村さん。横浜に「ステーキ大作戦」をオープンする際、「広告費は一切かけなかった」とのこと。創業以来、「口コミで店舗お客さんを増やしてきた」と答えてくれる。

 


広告費をかけるならば「お客様に還元するのが会社の理念」と下村さん

 

「なぜ、居酒屋を経営するテンアライドがステーキを?」と思うが、もともと「天狗」では「サイコロステーキが人気メニューだった(by下村さん)」とのこと。なので、肉の仕入れルートも確立されており、「これはイケる」という自信もあったとのことそうだ。

1階にガストがあるが、客層が異なるので問題ないそうだ。ガストはお茶をする人、「ステーキ大作戦」は食事を楽しむ若いファミリーが多い。

 


創業時は「ガストと間違えて入ってくる人もいた」とか!

 

横浜浅間店は総席数120席ほど。居抜きだが、改装してオープンした。

 


赤を基調としたポップな印象
 

円形の椅子は「お客様にゆったり食事を楽しんでほしい」という社長のこだわりらしい

 

と、ここでキニナル店名について質問する松宮。すると、店名には「本格的なステーキを多くの皆様に格安で提供する大作戦、という意味があるんです(笑)」と下村さん。・・・まさに壮大な作戦だ。

 


社長トップの想いが込められた“大作戦”

 


キニナルメニューを一挙に紹介!



「ステーキ大作戦」では、メニューの品質は定期的にチェックを行っている。

 
 


「2週間に一度は試食をしている」と語る村田さん

 

人気のメニューは「厚切りハラミステーキ(以下、ハラミ)」や「ハンバーグ」。値段はどちらもグラムにより異なる。「ハラミ」は100グラム490円から(メニューはすべて税抜価格で記載)。
 
肉はニュージーランド産を使用。もともと部位としての“ハラミ”は脂が多い。そのため、「ステーキ大作戦」の「ハラミ」は脂が多い穀類牛ではなく、さっぱりとした味わいの牧草牛を使用しているそうだ。ちなみに、「ハラミ」の中で一番人気なのは「サイズが真ん中の150グラム」。

 


ステーキのソースは6種類の自家製ソースから選択できる

 

一方、反対にハンバーグはミンチにするため、「脂の多い穀類牛を使用している」とのこと。つまり、食べ方により牛の種類を変えているのだ。下村さんによると、「ハンバーグに使う牛肉もニュージーランド産」だそう。ニュージーランド産の肉はかなり原価が高い。だが、グループ全体で大量に仕入れているため、コストダウンを可能にしている。

 


最も安い「レギュラーハンバーグ」は150グラムで390円!

 

「ステーキ大作戦」がこだわっているのは「ステーキ」や「ハンバーグ」などの肉料理だけではない。「最高級の乾麺を使用している」というパスタにもこだわっているのだ!

 


パスタもすべておいしそう!

 

「ピザ」は冷凍ではなく、生地から手作り。注文を受けてから作るとか!

 


・・・お話を聞いていると、ピザも食べたくなってくる

 

最近、ファミリーレストランではサラダバーを付けるところも多い。だが、サラダバーは1回から10回頼む人まで、回数はさまざま。そのため、「ステーキ大作戦」では1回しか頼まない人もおり、公平を規する期するために、あえてサラダバーを付けていないそうだ。そのかわり、ミニサラダは50円という超格安な値段で提供している。
 
また、料理だけではなく、デザートメニューも強化。メニュー数は「今後さらに増える予定」とのこと。人気なのは「ハニートースト」。これも格安で290円! 

 


「バニラアイス」はなんと120円!
 

ドリンクバーもある

 

また、ワインがあるのも酒飲みの松宮としてはうれしいところ。「キャンティ(ボトル750ml:1880円)」などのワインを “ほかでは飲めないような値段”で取りそろえているそうだ。

 


リーズナブルにワインが飲めるのもいい!

 
メニューについてお話を伺い、“ガマンできない状態”の松宮。いよいよ実食してみることに!