暑中お見舞い申し上げます

梅雨も明け、夏本番を迎えた今、横浜の各地で納涼まつりなどが行われている。
そこで商店街がらみのイベントを探してみると、取材を予定していた7月26日（土）、「金沢センターシーサイド名店会」で「サマーフェスタ」が開催されることが分かった。
また、ゼミ活動の一環として、大学生の運営による喫茶店があるとの情報も得た。
　

掲載日は7月29日、729と来れば？

そこで思いついたのは、七福神にちなむお店やグッズを探し出し、勝手に「シーサイド七福人」の認定式を行ってしまおうという企画。もちろん予算は1000円。1アイテムあたり約140円という低予算のなか、無謀な旅の幕が今、切って落とされた。



そのとき、風雲急を告げる一本の電話が

取材当日、最寄り駅の横浜シーザイドライン「並木北駅」で待ち合わせをしていたら、同行予定の編集部・山岸から一本の電話が入ってきた。
「すいません、派手にころんだので、大幅に遅れます」。
あいつは、子どもか。
　

とりあえず、ひとりで始めることに

しょうがないので、ひとまず「金沢センターシーサイド名店会」の全体像を把握しておこうと考えた。
公式サイトを調べたところ、同名店会は、西側店舗と左側店舗に分かれているようだ。それはつまり、こういう具合になる。
　

南側から、同名店会の全景
　

ピンクの2本線がだいたいの位置（Google Mapより）
　

西側アーケードの様子
　

東側アーケードはこんな感じ

同敷地の南東橋は入江にも接していて、そこでは「サマーフェスタ」の準備が進められていた。取材日翌日の27日には、ここで打ち上げ花火が楽しめるそうだ。
　

シーサイドの名前はダテじゃない
　

土日ともに午後4時から、夜店やダンスなどの催し物が行われる

そうこうしているうちに、子ども山岸が、1時間半押しで到着した。詳細を聞くと、自転車に突っ込まれて服が破れたので、一度着替えに戻ったとのこと。ケガの様子を確認したところ、擦り傷程度のようなので、では改めて。
　　

「1000ぶら」、昼近くになってやっとスタート

まずは、会長さんのお店へ伺って、名店会の成り立ちや今までの歴史を教えてもらうことにしよう。