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横浜の中華街にあるココナツ水餃子の美味しいお店が気になりますので、教えて下さい。(神奈川のハルルンさんのキニナル)
中華街にある「山東(さんとん)」の水ギョーザ・「上海飯店」の焼きギョーザ・「菜香新館(さいこうしんかん)」の揚げギョーザを紹介!
ライター:松宮 史佳 (2015年01月02日)
投稿によると、ココナツを使った水ギョーザが中華街にあるらしい! 「一体どの店なんだろう?」とギッシー(編集部・山岸)に聞くと、「山東だよ!」との答え。実は中華料理店に行くと必ずギョーザを頼んでしまう松宮。中華街にある水・焼き・揚げ、それぞれの調理法のギョーザが美味しいというお店をピックアップし、徹底レポートをすることに!
もちもち水餃子が評判の「山東」
水ギョーザの人気店「山東(さんとん)」へ!
午後3時半過ぎだが、店内には家族連れなどお客さんの姿が見える。
創業者の李家蘭子さん(りのいえ・らんこ、以下お母さん)と温協禧さん(ウンキョキ、以下お父さん)にお話を伺う。
お父さんが86歳、お母さんは76歳! お二人とも超お若い!
「山東」は約30年前にお母さんが一人で創業した。「当時、中華街には本格的な餃子の店がなかった」そうだ。お母さんは中国・山東省に生まれ、台湾で育った。屋号には生まれた地域の「山東」が使われている。
同店で提供される料理は山東省や中国の家庭料理。「私はもともと料理人じゃないから、家庭料理を出しているの」とお母さん。以後、家庭的な「山東」の餃子はテレビや雑誌などでも取り上げられ、有名に。
“紫”をメインカラーにキメているオシャレなお母さん
「山東」は「1年半ほど前に移転し、リニューアルしたばかり」というここ、1号店と2号店の計2店舗がある。1号館の営業時間は午前11時から午前1時まで。2号館は正午から午前2時まで。どちらも年中無休。
家族連れなどでにぎわう2階
やはり一番人気は「水餃子(10個入:756円)」
ギョーザの皮はすべて手作り。味が変わらないよう、作ったらすぐに冷凍する。
「山東」といえば「水餃子」に付くココナツのたれ! 評判のたれは「お父さんが1人で仕込みを行っている」。その量はなんと、1週間で数十キロにも及ぶ。たれにはココナツのほか、中国から取り寄せた8種ほどの漢方が入っているという。
ココナツの甘い香りが漂うたれ
さっそく「水餃子」を注文!
「水餃子」にはニラと豚の肩ロースなどが入っているらしい。
あまーい香り漂うココナツの自家製だれを付けて・・・
パクッとひと口
皮はもちもち、中からニラと豚肩ロースの旨みがジュワーっとあふれ出る
後からココナツの風味が追いかけてくるのだが、これはクセになるなあ・・・
「セロリ水餃子と桃肌水餃子のセット(各5個入:864円)」も注文※画像は2人前
数年前から提供を始めたという「セロリ水餃子」はセロリの色そのものの“エメラルドグリーン”の皮が美しい。運ばれて来ると、セロリの鮮烈な香りがする。食べてもセロリの風味がとても強く、大人の味。
ピンク色がかわいらしい「桃肌水餃子」
“桃肌”というネーミングがかわいらしい。ちなみにこのピンク色は「ビーツ(赤カブに似た野菜)」を使って出しているそうだ。
中には豚の肩ロース・黄ニラ・白菜・エビと貝柱などが入っている
ぷっくりした形がかわいらしい「焼き餃子(8個入:864円)」
「焼き餃子にはこっちのたれだよね・・・」と確認
「焼き餃子」のたれはお母さん作。「ちょっとピリッと辛いわよ」とのこと。
表面はカリッとしているが、“もちもち&ジュワー”の印象が強い
水餃子はココナツのたれとともに「持ち帰り可能」
「山東」の餃子は総じて“皮はもちもち、中はジュワー”というのが印象的だった。また、“ココナツの自家製だれ”はとってもユニーク。複雑な風味でクセになると思う!
つづいては、これぞ餃子! というシンプルな餃子が登場!!≫