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資生堂がみなとみらいに研究開発施設を建設! 詳細は?

ココがキニナル!

みなとみらい新高島駅付近『56-2』街区に14階建ての資生堂研究開発拠点を2019年に設置とのこと。アップルに続き大手が続々(0330riさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

2018年末に一部開業し、2019年5月に全面開業の予定。都筑区にある工場との兼ね合いは今後検討する。みなとみらい周辺の女性の反応はさまざま

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ライター:はまれぽ編集部

「ワイワイガヤガヤ」



資生堂(本社:東京都中央区、魚谷雅彦〈うおたに・まさひこ〉社長)と横浜市は、みなとみらい21地区に同社の大型研究開発(R&D=Research and Development)施設「グローバルイノベーションセンター(仮称)」を新設すると発表した。
敷地面積7023平方メートルで、地上14階・地下2階建て。総事業費は300~400億円で、2019年春の全面開業を目指す。
 


完成イメージ図(提供:資生堂)
 

同社は横浜市都筑区早渕に敷地面積約2万5000平方メートルの「資生堂リサーチセンター」を構えているが、こちらのセンターの今後については「検討中でコメントできない」としている。
 


都筑区の「資生堂リサーチセンター」(提供:資生堂)
 

同社が2014(平成26)年12月に打ち出した「生活者目線を徹底し、自身の選択眼で消費を行うアクティブコンシューマー(=積極的な消費者)を中心とするお客様の期待に応える会社になることを目指す」という中長期戦略の第1弾となる。

2015(平成27)年3月26日に横浜市から約65億5000万円で「みなとみらい21地区56-2街区(横浜市西区高島1丁目)」の用地取得が決定した。
 


みなとみらい21地区の街区図。水色の円が56-2街区周辺
 


今はまだ何の整備もされていない(3月27日撮影)
 

研究・生産からエンドユーザーまで一気通貫のマーケティングをめざし、1階は「出会う・知る・体験する」をキーワードにした街並みににぎわいを与えるコミュニケーションエリアとする。

「『ワイワイガヤガヤ』とした環境からイノベーション(技術)を創出するため、消費者との直接的な交流を通した価値づくりをする」としており、訪れた人の意見が製品に反映される可能性もあるという。
 


1階内装のイメージ(提供:資生堂)