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中山駅近く、柵に囲まれて乗ることも降りることもできない不思議なバス停の正体は!?

ココがキニナル!

横浜線中山駅近くの都橋というバス停は、柵があって乗ることも降りることもできない不思議なバス停です。なんで??? (NEOたぬきさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

柵は、道路と歩道に高低差があるので転落防止のために市営バスにより設置されている。バスの乗り降りは安全に気を付けながら車道で行うしかない。

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ライター:橘 アリー

柵で仕切られたバス停!?



今回は“柵があって乗ることも降りることもできないバス停!?”についての調査。
乗ることも降りることもできないバス停とは、一体どういうことなのだろうか?

柵があるということだが、その柵はどういうものなのか?そもそも、乗ることも降りることも出来ない状態で、バス停と言えるのだろうか・・・。考えても疑問が湧くばかりなので、まずは現地の様子を確認してみることに。

JR横浜線中山駅から徒歩で約5分、横浜市緑区中山町に投稿にある都橋バス停はある。
 


JR横浜線中山駅の全景
 

駅前には、ロータリーになっているバス乗り場があり
 

「都橋バス停」の場所は、バス乗り場の案内板で確認できる
 

バス停の名まえになっている「都橋」は
 

恩田川に架かる道路橋の名前である
 

恩田川の様子



このように、きれいな川も流れている長閑な住宅地に都橋バス停はある。

では、都橋バス停の様子を見てみると・・・
 


道路左右でほぼ同じ位置に設置されている


中山駅行き方面の都橋バス停は・・・
 


運行が、平日・土曜に1日1本と非常に少ないのには驚いてしまうが
 

バス停自体は歩道上に設置されていて、柵も無く乗り降りに何の支障もない


一方、市が尾駅行き方面の都橋バス停は・・・
 


見るからに不自然な様子である
 

どうやって乗り降りすればよいのか!?


歩道とバス停は、約1.2メートルの高さの柵で仕切られている。

筆者は、これまで幾つかのバス停の調査をしてきているのでバス停には愛着があり、この状態は「乗り降りさせませんよ~!」と柵に意地悪されているように思えて、都橋バス停が気の毒に思えてくる。

あっ! ・・・この状態なのは、もしかしたら運行がないからなのか?
 


と思いきや、平日・土曜に1日1本、午前8時12分に運行があるようだ
 

乗り降りするためには、車道に降りないといけない


しかも歩道から車道に降りてから、車道脇を5メートルくらい歩かないとバス停につけないので・・・
 


これは結構長いのではないだろうか!?


まずは都橋バス停は、市が尾駅行き方面のものが、柵で仕切られて容易に乗り降りが出来そうにないと分かった。

続いて、地域ではこのバス停でどのように乗り降りしているのか、ご近所で聞いてみることに。



乗り降りするのを見たことがない!?

市が尾駅行きの都橋バス停の前にある理髪店で店主の方に「どのように乗り降りするのか?」聞いてみたところ「このバス停で乗り降りする様子は見たことが無く、ご自身も乗り降りしたことがないので分からない」とのことだった。
 


バス停前にある理髪店


そして、歩道を通行している方々にも聞いてみたが、理髪店の店主と同じように乗り降りする様子を見たことがなく、ご自身も乗り降りしないので分からないというご返事だった。

ふと見ると、道路の反対側に「ハーモニーみどり」という横浜市の複合施設がある。
 


ハーモニーみどりの全景


運行が午前8時台という朝の時間帯のみなので、もしかしたら、この施設へ来る方々がバスを利用しているのかもしれない。

そこで、ハーモニーみどり内にある、社会福祉法人横浜市緑区社会福祉協議会の事務局次長の渡辺さんに、バスの乗り降りの方法など聞いてみた。
 


事務局次長の渡辺さん


すると、バス停は目の前にあるものの、中山駅からも近いこともあり、この施設を利用する方々は都橋バス停を利用することはないようであるとのことだった。

そして、誰かがバスを乗り降りする様子を見たこともないとのことである。
 


バス停近くの中古車販売会社


また、運行は通勤時間帯でもあるので都橋バス停近くの中古車販売会社カーセブンでも話を聞いてみた。
 


カーセブンスタッフの方々


すると、やはり都橋バス停を利用したことが無く、バス停についても「そう言えば、あそこにバス停があったかな」といった認識のようであった。

また、ご近所でお話を聞いた結果、これまでと同様に「都橋バス停で乗り降りする様子を見た人は無く、どのように乗り降りするのかも分からない」ということであった。

それでは、本当にバスは走っているのだろうか?

続いて、バスの運行時間に様子を確認してみることに。



バスは走り去って行った!?



6月1日月曜日。運行の様子を確認するために、再び現地へ。

中山駅行き方面と市が尾駅行き方面、それぞれ1本ずつの運行。先にバスが来るのは、柵がある市が尾駅行き方面のバス停である。
 


本当にバスは来るのだろうか?


運行時間近くになっても、バス停に誰も来ない。少々不安に思いながら待っていると・・・
 


約2分遅れでバスの姿が現れた
 

乗る人はいないが降りる人はいるのか? と、様子を見守っていると
 

降りる人のないまま、バスは走り去って行った


そして、中山駅行き方面のバス停は・・・
 


こちらも約2分遅れでやって来て、乗る人も降りる人もないまま
 

何事もなく、バスは走り去って行った・・・


しかしこれで、バス自体は運行していことが確認できた。

続いて、都橋バス停がなぜ柵で仕切られているのか、運行している神奈川中央交通に聞いてみることに。