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工事現場監督・監督候補募集|横浜の地域密着建設会社「安藤建設」×はまれぽ.com
横浜に根ざした舞台を中心に活動する、五大路子さんを徹底解剖!
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みんなのキニナル

    鶴見駅の東口で毎日繰り返される喧騒があります。鳥です。いつ頃から、どんな種類の鳥たちが、いったい何羽ほど集まっているのか気になってます。またメインストリートのようですし、バス停も至近、横断歩道も至近、...

    hamamamaさん

    鶴見は沖縄関係のお店が多いことで有名ですが、大船も沖縄料理店が多いんです。その理由がキニナル。それ以上に鎌倉街道沿いにひっそりとたたずむ沖縄料理店の『アンダンスー』がとってもキニナル

    丼さん

    冬になるとイルミネーションが華やかになりますが、今シーズンのお勧めスポットを紹介してください。 意外に知られていない穴場も調査お願いします。

    けーたりんぐさん

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横浜のココがキニナル!

三輪電気自動車が川崎市の町工場から生まれたらしいです。取材試みてください。(マッサンさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

環境に優しくコストパフォーマンスも良い電気三輪自動車を開発したベンチャー企業「株式会社日本エレクトライク」が自動車メーカーとして誕生した

ライター:吉田 忍 (2015年08月10日)

川崎市上小田中(かみこだなか)にある「株式会社日本エレクトライク(資本金9900万円)」にある「株式会社日本エレクトライク」が電気三輪自動車を開発した。従業員10名というベンチャー企業が量産のために必要な国土交通省の型式認定(かたしきにんてい)を受けるという快挙も成し遂げ、日本で16番目の自動車メーカーとして認められた。

まずは写真をご覧いただきたい。
 


これが電気三輪自動車「エレクトライク」


昔のオート三輪のようだ。オート三輪が走っているのを見たという方はもう少ないかもしれないが、映画『ALWAYS三丁目の夕日』などに登場するのを思い起こす方も多いと思う。しかし、このデザインは決して古臭いものではなく、オシャレでかわいいと感じる。

オート三輪とは、その名の通りエンジン付き三輪車の呼称。元々オートバイの後輪を2つにして多くの荷物を積めるようにと考案されたもので、廉価で軽便な貨物車として1930年代から1950年代に広く普及した。しかし、軽四輪車の普及や走行安定性の問題などにより、1970年代初頭には製造するメーカーがなくなった。
 


オート三輪と呼ばれたダイハツ「ミゼット」は社長の大切なコレクションの1台


以来、半世紀近く経過した現代に三輪自動車が電気自動車として蘇った。そこで、この三輪電気自動車を開発した株式会社日本エレクトライクに伺った。
 


南武線武蔵中原駅から徒歩6分ほどで南武線の高架下にある




電気だから三輪がベスト

「エレクトライク」は、社名でもあり、車名でもある。どちらも「しゃめい」でややこしいが、由来を伺うと「エレク・トライク、電気の三輪車というのが由来です」と話を始めた松波登(まつなみ・のぼる)社長は生まれも育ちも新丸子という川崎人。

そもそも、どうして三輪の電気自動車を作ろうと考えたのだろう。まず、その疑問を松波社長にぶつけてみた。

「電気自動車は環境に優しいけれども、ランニングコストがガソリン車の2倍では、使えるユーザーは限られてしまう」と松波社長。
 


松波社長は御年67歳だが、まだまだ挑戦を続けている


100万円の軽自動車の場合、10年間使用すると、ガソリン代や税金、保険代などを含めて合計でおよそ200万円(車両代金含む)の経費になる。これが電気軽自動車だと車両価格が2倍以上、電気代はガソリン代よりも安いけれど、バッテリーの交換が2回くらい必要になるので、同じ10年間の経費は400万円(車両代金含む)ほどになるという。

ガソリン車と同等、あるいはより安いランニングコストの電気自動車であれば、もっと普及し、環境に優しいのに・・・と思った松波社長は、ガソリン車と同じような性能を求めず、電気自動車の特徴に合った新しい感覚のものにすれば良いと考えた。

リチウムイオン電池は高価だが、電気自動車には必須。その高価な電池の容量を必要最小限に抑え、走行距離を可能な限り伸ばすためには車体を軽くしなければならない。ここで、三輪にするというアイデアがひらめいた。これなら車体が軽くなるだけでなく、路面抵抗を少なくすることもできる。走行距離を伸ばす一石二鳥のアイデアだった。
 


軽くて路面抵抗の少ない三輪は電気自動車に最適なんです


また、1回の充電での航続距離(燃料を最大積載量まで積んで移動できる最大距離)に関しては、ガソリン車と対抗せず、1日の走行距離が20~30km以内の用途に限定しても、さまざまな業種の宅配などの需要があるはずだと考えた。

そして、車両価格を100万円にできれば、10年間使って、途中で2回バッテリーを交換したとしても、ガソリン車よりもトータルコストが安くなるという試算になった。しかし、これはあくまでも机上の計算。ここから松波社長の挑戦が始まる。

三輪自動車からは、日本の自動車メーカーが半世紀ほど前に手を引いてしまっている。車体が軽く、路面抵抗が少ないとはいえ、現在の日本に復活させるためには、さまざまな問題が山積していた。それをクリアしていく原動力になったのは、松波社長がこれまで培ってきたキャリアだった。



三輪オタクの元ラリードライバー

「もともと三輪オタクだったんですよ。高校時代、自動車部に入部してダイハツミゼットに乗っていました。片輪を上げてカーブを曲がったり、遊びで乗るとこんなに面白いものはなかった」と、このころから車好きが始まる。

「大学は工学部動力機械科。大学時代にラリー(自動車の耐久競技大会)を初めて、その世界にハマりました。篠塚建次郎(パリ・ダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を成し遂げるなどした有名なラリードライバー)なんかと一緒にやっていました」と懐かしそうに話す。
 


ラリードライバーとしても活躍していた松波社長


大学卒業後、三菱自動車販売株式会社に入社。最多販売新人賞を得るなどサラリーマンとして活躍するが、1973(昭和48)年、父親が脱サラして設立したガス警報器の会社、株式会社東科精機に入社。

しかし、自動車の世界と縁を切れず、同年、トヨタ自動車とラリードライバーとして契約。その年の全日本ラリー選手権で3位の成績を残し、1975(昭和50)年には世界ラリー選手権のひとつのモンテカルロラリーに出場するなど、ラリードライバーとして名を馳せた。
 


モンテカルロラリーの様子(フリー画像)


その後、父親が亡くなって社長を引き継ぎ、仕事で訪れたタイのバンコクで、三輪への情熱が再燃する。

「トゥクトゥク(タイなどで使用されている三輪タクシー)に出会って、これだと思ったんですね。昔、大好きだったオート三輪だと。そこで40歳の時、これを日本に輸入する会社を作ったんです。ところが1台輸入してみたら、これがとんでもない車だった(笑)。四輪車の中古パーツに中古オートバイの前部分を無理やりくっつけてあった。それで三輪の夢はしばらくあきらめました」
 


タイなどで使用されているトゥクトゥク(フリー画像より)


それでも自動車関係の仕事を続けたいという想いがあり、トラックの常時後方視認システムを開発して販売。自動車に対する情熱は決して消えることはなかった。

時は流れ、大手自動車会社から電気自動車が発売されるようになり、松波社長は早速日産リーフを購入して使用し、「やっぱり電気自動車はバッテリー交換を考えるとガソリン代よりコストが高くつく。でも三輪だったらいけるんじゃないかな」とひらめいた。

そこで、2008(平成20)年に株式会社エレクトライクを設立。なんと松波社長が還暦を迎えた歳だ。ここから何年もかけてガソリン車より安いトータルコスト、高い安全性、国土交通省の認可など、多くの困難に立ち向かっていく。
 
 
コストをどう抑える・・・? 電気三輪自動車の完成までの課題とは!? 
 

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