横浜で世界の料理を堪能したい!Vol.1
ココがキニナル!
横浜で、世界各国の料理を堪能したいです。お店を教えてください。(雷鳥さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
今回は第一弾として、ネパール、モンゴル、パキスタンの料理を紹介します!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
横浜には中華街という、中国料理が堪能できる立派なエリアがある。
でも、広い横浜を探せば、いろんな国の専門料理店が隠れているはずだ。
ということで、横浜市内に軒を構える世界料理の数々を紹介していこうと思う。とは言え、中国や韓国、台湾、インド、イタリア、フランス料理などは既に市内でも数々のお店が点在しているので、はまれぽでは、敢えて珍しい国の料理だけを扱うことにする。
当然目指すは世界制覇!なのだが、さすがに一回では紹介しきれない。
今回は第一弾としてアジア圏内の料理に的を絞って回ってみることにした。
ネパール料理のお店へ
まず訪れたのは、関内駅から徒歩4分ほどのところにあるネパール料理屋「エミ ネパール」。
外観の派手派手しさから、いかにも異国の料理店という雰囲気を醸し出しているが、いったいどんな料理が味わえるのだろうか。
関内にある「エミ ネパール」
日曜日の14時頃、店内に入るとチラホラお客さんの姿も。15時まで行っているというランチメニューをいただくことにする。
ランチについてくるドリンク(ラッシ)とサラダ
ランチは、カレーの種類や一品料理の有無などで値段が変わり、750円~1250円。インドと隣接しているだけに、ネパールでもカレーがよく食べられるようだ。私が注文したのは、カレーの種類が二種類の850円ランチ。
カレーが2種類とドリンク、サラダがついて850円
カレーやドリンクも10種類くらいある中から選ぶ形で注文。ナンはおかわり自由で、店員さんに言えばライスも出してくれる。
ドリンクに選んだラッシはネパールやインドの家庭飲料だそう。日本で言えばヨーグルトドリンクのような味で、非常に親しみやすい。カレーには、マトンとチキンキーマを選んだ。マトンの方が少し癖やニオイのある味で、チキンキーマの方はひき肉がよく絡み合って、食べやすくどんどん口に運んでしまう。
店長のケーシーディネスさんはネパール人
ネパールから学生留学で日本に来て、そのまま料理店経営の道に進んだという店長のケーシーディネスさん。日本に来て約7年になるという。日本語も流暢だ。
元々は都内で店を出していたが、2ヶ月前に横浜に移転してきたのだそう。
料理スタッフも全てネパール人で構成されているということなので、これぞ本場のネパール料理なのだろう。
インドカレーとの違いを尋ねると「油の量がネパールの方が少なく、使っているスパイスも少し違います」とのこと。
なるほど、変なしつこさが無く、食べやすかったのは油の量が少ないことが理由かもしれない。日本人の舌にも合うと思う。