横浜、夏の風物詩。
DeNAベイスターズの夏の一大イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2016 Supported by 横浜銀行」が、8月5日、6日、7日の対中日ドラゴンズ戦で開催された。

2016年で5年目となる「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」は、“一人ひとりが星のように輝いてチームも、街も元気になる”というコンセプトの元、選手もファンも毎年変わるスペシャルユニホームを身にまとってハマスタに集結する大イベントだ。
　

今回のスペシャルユニホーム型の看板
　

また、8月2日からは、こちらもDeNAベイスターズの人気イベントである「BAYビアガーデン」が28日まで開催中（9月17日～22日にも開催予定）。

クライマックス・シリーズ初出場に向け、進出圏内の3位につけるチームを盛り上げようと、ハマスタの中と外、両側からファンが声援を送った。

今年のイチオシはオリジナルビール

BAYビアガーデンは、ハマスタのある横浜公園の一部を試合開始3時間前からビアガーデンとして開放。試合中は大きなスクリーンに試合を映し、パブリックビューイングとしても楽しむことができるというイベント。
　

チケットを取れなかったファンや、ふらりと立ち寄った人がテレビ観戦
　

昼間にはdiana のステージパフォーマンスなども
　

球団の担当者が、今年のオススメは「とにかく球団オリジナルのビールです！」と胸を張る、今季開幕から場内販売が開始された「BAYSTARS ALE（ベイスターズエール）」と、5月27日から販売が始まった「BAYSTARS LAGER（ベイスターズラガー）」。

「BAYSTARS ALE」はすっきりとした味わい、「BAYSTARS LAGER」は心地よい苦み、という特徴がある。
　

プラカップもカッコいい
　

3月4月にスタジアムにおけるシェア率24.1％を誇ったオリジナルビールは、その後も人気を上げ、6月には32.4％にまで数字を伸ばした。今では他社のおなじみブランドを押し退けて、ハマスタで一番の人気ビールにまでなっている。
　

オリジナルビールを飲みたい人は“THIS WAY（コチラです）！"
　

今回のビアガーデンでは、オリジナルビールを販売する特設の売店「BAY BEER HOUSE（ベイビアハウス）」も登場し、その人気にはさらに拍車がかかっているようだ。
　

木目調がカッコイイ「BAY BEER HOUSE」
　

8月2日からはお持ち帰りも可能な瓶詰めビールも発売され、自宅でも球団オリジナルビールを楽しむことができるようになった。

BAY BEER HOUSE では、ほかにもTシャツやコースターなどのグッズも販売され、連日ファンたちが列を作っていた。
　

ライトアップされた雰囲気もバツグン！
　

お土産用の瓶デザインはこちら
　

市内から足を運んだDeNAベイスターズファンの長下部さん（左）と高村さんのふたりはBAY BEER HOUSEで、それぞれALEとLAGGERを購入。味の感想を聞くと、「味がしっかりしていて美味しい。飲みごたえがあります」と満足気だ。
　

一杯飲んで景気を付けてから観戦に向かったお二人
　

BAYビアガーデンには初めて訪れたそうだが、「夏っぽくていいですね。横浜にはビアガーデンが少ないので楽しい」と笑顔を見せてくれた。

「こういうイベントがあると、野球に興味のない人でも誘いやすい」そうで、それまでベイスターズや野球を見ることのなかった人が来るきっかけにもなるのかも。

8月のBAYビアガーデン、8月23日から25日の阪神タイガース戦、続く26日から28日の読売ジャイアンツ戦は「YOKOHAMA BAY BEER FESTIVAL 2016」として開催され、さらにビール人気は高まりそうだ。