横浜のナイトマーケットでは何が行われているのか?
ココがキニナル!
横浜にナイトマーケットがあるみたいですが、何をやってるんですか?(黒猫さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
屋台はもちろん、ライブや大道芸も行われており独自のエンターテインメント空間を演出していた!
ライター:佐賀井 大樹
横浜にナイトマーケットがあるらしい?
ナイトマーケットとは主に香港やマカオ、タイ、マレーシアといった東南アジアなどで開催されており、夕方から真夜中まで開かれる市場のことである。衣料品や食料品、日用雑貨、お土産屋など、数え切れないほどの小さな店が軒を連ねている。
魅惑的な雰囲気が漂い、熱気あふれる夜市。そんなナイトマーケットが、なんと横浜でも開かれている、という情報を聞きつけた。その名も「ドッキリヤミ市場」。
場所は白楽駅から徒歩五分の場所にある、六角橋商店街のふれあい通りに出現するのだという。
六角商店街の門
六角橋商店街連合が主催するというこのイベント。
毎年4~10月までの7ヵ月間、第3土曜日の20時ごろから開催されており、来場客数は1回の開催で500~2000人ほどらしい。人で溢れかえった通りには、様々な屋台が出展し、バンドLIVEやフラメンコ、大道芸人によるパフォ-マンスなどが繰り広げられる、混沌とした“怪しい魅惑スポット”に変身するようだ。
六角橋商店街「ドッキリヤミ市場」に潜入
2010年10月某日、PM7:30。
着いた先は、東急東横線「白楽」駅。正面改札口を抜け、なだらかな坂を下ると、賑やかな音楽や喧騒が聞こえてきた。
さっそく細い路地へ進むと、出店が所狭しと軒を連ねていた。すごい人だかりができており、異様な熱気と混雑感で、とてもディ-プな空間が広がっていた。
六角橋商店街、ドッキリヤミ市場の様子
最初に目についたのは、路地に並ぶ数々の屋台。
お祭りの定番「焼きそば」や、ステーキ丼、フランクフルト、唐揚げ、チヂミ等が並ぶ。
B級グルメの定番、焼きそば
また、古着や小物等の雑貨から、陶芸、何屋さんかよくわからない出店などが軒を連ねており、何とも言えぬ不思議な空間が広がっていた。聞くところによると、畳一畳分のスペースを1,000円で出店できるらしく、気軽に出店することができるのだそうだ。
雑貨、小物、陶器やバック類が並ぶ
熱気あふれる、ライブ&フラメンコ
「ドッキリヤミ市場」ではLIVEパフォーマンスが盛ん。若者から中高年の方まで、幅広い年齢層のバンドが演奏を披露しており、至る所でレベルの高いライブを楽しめる。ちなみにプロで活動されている方が多数出演しているようだ。
神奈川大学ジャズ研究部OBの皆さん
また、音楽以外のパフォ-マンスも観客の注目を集めていた。下の写真で華やかなダンスを繰り広げているのは、横浜を中心に活動するフラメンコクラブ「Fiesta De Noche(フェスタ・デ・ノーチェ)」の皆さんだ。
フラメンコダンスも注目の一つ