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横浜にある数多くの名建築を詳しくレポートするこのシリーズ。第16回は三溪園にある『旧東慶寺仏殿』と『横笛庵』。女性を救い、縁結びのご利益があるとされた建物はどちらも繊細で女性らしい風情を感じさせる。

ライター:吉澤 由美子 (2011年10月30日)

三溪園外苑の奥は谷になっていることもあり、人里離れた幽玄(ゆうげん)な雰囲気がある。

ここに架かる寒霞橋
かんかきょうの先は、白露の里と呼ばれ、はかない命を象徴した無常観のある作り。

その橋の近く、夏はホタルが飛び、晩秋には落ち葉が散り敷く小川の脇に小さな草庵があり、橋を渡って先に進んだ場所にはどっしりしたお堂がある。
 


赤い紅葉に囲まれた横笛庵は、12月初旬に見ごろを迎える


お堂は『旧東慶寺仏殿』、草庵は『横笛庵(よこぶえあん)』。

この2つの建物は、縁切りや縁結びにゆかりがある。



縁切寺だった東慶寺の仏殿

旧東慶寺仏殿は、もともと鎌倉にある東慶寺の仏殿だった建物で、国の重要文化財
 


仏殿の中心にある石灯籠は献灯の意味でこの場所に置かれている


東慶寺は、1285(弘安8)年に北条時宗の妻である覚山志道尼(かくざんしどうに)が作った寺。
1903(明治36)年までは尼寺だった。

室町時代には足利家の女性が、それ以降も天皇の皇女が住持(じゅうじ 住職のこと)となるほど格式が高かった。

東慶寺はまた、「縁切寺/駆け込み寺」としても有名だ。

江戸時代、基本的に妻の側から離婚を請求することはできなかったが、離婚を望む女性が指定された寺で3年ほど修行を積むことで離婚を可能とする「縁切寺法」という制度があり、東慶寺は縁切寺として指定されていた。

旧東慶寺仏殿は、天樹院千姫によって1634(寛永11)年に建立された建物。
東慶寺から1907(明治40)年に原三溪が譲り受け、三溪園に移築された。

天樹院千姫は、徳川秀忠と江の間に生まれた娘であり、豊臣秀吉と淀殿の間に生まれた豊臣秀頼に嫁いだ人物。秀頼との間に生まれた娘である天秀尼が東慶寺の住持になるなど、この仏殿は浅井家三姉妹とのゆかりが深い。

この仏殿は、禅宗様(ぜんしゅうよう)の特色を色濃く残した貴重な建物。

禅宗様は、中国の寺院建築様式をそのまま取り入れたもので、唐様とも呼ばれている。
小さな部材を組み合わせた斗供(ときょう)はその代表的なもの。

斗供は、柱上部と梁の間に置かれた木の組物。釘を使わず、木材の突起や穴を組み合わせてつなげるもので、木が湿気により伸び縮みすることや、風や地震の際の揺れを吸収して建物のゆがみを防ぐ。

また、これを幾重にも重ねることで軒を深くすることもできる。
 


軒下の組物には唐草の模様が彫られている


正方形で間仕切りのない一室堂は、柱と柱の間にも組物が見られる。
柱が丸く、下部にはソロバンの玉のような形の礎盤がある。
 


下に四角い礎盤がある柱や梁にある筋違(すじかい)は補強のために後から入れられたもの


壁は竪板壁で上部に曲線のある火灯窓。
 


表から見ると、火灯窓の細工がよくわかる


床は土間床に瓦を斜めに敷き詰めた四半敷。

屋根は寄棟造の茅葺。表から見ると二階建てに見えるが、下部の屋根は裳階(もこし)と呼ばれる飾り。
裳階は杮葺となっている。
 


天井と梁をつなぐ柱は、筆のような形で梁に食い込んでいる


室町時代の様式を残しながら、江戸時代らしい簡略化された仏堂の特徴もある。

内部の格天井、本来波型であるべき欄間格子が直線の格子になっている部分は、その代表。



仏殿の内部には力強く、そして儚げな空間が待ち構えていた。次ページ≫
 

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