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経営が厳しい? 「東京湾フェリー」の東京湾周遊60周年特別クルーズを体験レポート!

ココがキニナル!

5月14日に「東京湾フェリー」60周年特別クルーズの運行が。満席・キャンセル待ちで残念。次回はあるの? 経営厳しい東京湾フェリーを盛り上げる為にも調査を(よこはまいちばんさん)

はまれぽ調査結果!

「東京湾周遊60周年特別クルーズ」は発売後すぐに完売した人気企画。東京湾クルーズ自体は、毎年5月に開催されていて、来年も実施予定

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ライター:やまだ ひさえ

2017(平成29)年5月14日、日曜日。

先日、「経営が厳しいって本当?」とレポートした「東京湾フェリー」による東京湾周遊60周年を記念する特別クルーズが、横須賀市の久里浜港で行われた。
 


久里浜港のフェリーターミナル
 

前日の雨があがったのはよかったが、あいにくの曇り空。気温も低めで肌寒い天候なのだが、受付開始の30分前となる午前8時ごろには、既に楽しみしていた乗客が列を作っていた。
 


受付は外の特設テントで行われる
 


一番乗りは横浜市在住の服部さん
 

始発のバスでやってきたという服部さんは夫婦で参加。
 


東京湾フェリーから送られたDMをお持ちだった
 

実は、今回の特別クルーズは車での乗船ができないため、参加者は電車とバスを乗り継いで来ている。
 


バスが着くたびに受付待ちの列が長くなる
 

午前8時30分、受付が始まった
 

参加費用は大人1人6000円、子どもは5000円。

船内で行われる抽選会の引換券にもなっている「乗船券」、船内の売店や屋台で使える1000円分の「ミールクーポン」、特別クルーズをデザインした「缶バッジ」、そしてパンフレットの4点セットが受付時に手渡される。
 


乗船記念に配布される4点セット
 

出航時間まで整列して待機
 

申し込み人数に制限がないため、ほとんどの参加者がカップル、家族連れ、グループ。なんと1人で9人分を申し込んだ強者もいたそうだ。

「定員500名の乗船券が、発売後すぐに完売しました」と話してくれたのは東京湾フェリー株式会社総務部長の山本道明(やまもと・みちあき)さん。

それほど人気の企画だけに、この日ばかりは定期航路の一部を運休し、特別クルーズの運航に努めている。
 


クルーズは利用者が少ない時間が選ばれている
 

ここで、キニナルに投稿されていた“次回”も開催されるのかという点を聞いてみた。

山本さんによると「今年は1957(昭和32)年の弊社設立から数えて60周年ということで記念の特別クルーズを企画しましたが、東京湾周遊クルーズ自体は、毎年5月の予定で開催しています」とのことだった。
 


来年も開催される見込みだ
 

クルーズが始まったのは2007(平成19)年のこと。「5月に開催するのは、気候がよくクルーズに向いているからです」と山本さん。

開催要項が決定すると、東京湾フェリーのホームページ上で公開される。
 


HPに専用ページが開設される
 

ホームページで告知が始まるのは3月末~4月の初旬。それ以外に神奈川新聞などでも記事と広告が掲載され、それを見て申し込んだ人も多い。
 


横須賀市在住の峯村(みねむら)さん親子
 

クルーズ初参加とのことだが、お父さんは船酔いするためにお留守番。
 


横浜市鶴見区からやってきた山本さんご夫妻
 

ご主人はプライベートでもよく東京湾フェリーを利用しているそう。
 


東京湾フェリー「くりはま丸」のTシャツを着用している参加者も
 

午前9時40分の受付時間が終了するころ、クルーズ船となる「しらはま丸」が入港した。
 


着岸したしらはま丸
 

すぐに乗船が始まった
 

人数が多いため安全面を考慮し、車をデッキへ移動させる際のタラップが使われた。

午前10時10分、しらはま丸は久里浜港を出航。東京湾周遊クルーズが始まった。
 


いよいよクルーズ開始