はまれぽ6周年の記念にスタートした、から揚げ定食企画。第7回は、前回のテーマである「学生の街」って・・・日吉だけじゃ、ないよね！　ということで、われらが暮らす県の名を冠する『神奈川大学』の学生さんであふれる街、六角橋商店街周辺のから揚げ定食事情を調査！
　

最寄り駅は東急東横線「白楽駅」。西口側を歩き回った

から揚げ定食のご紹介に移る前に一言先に述べておきたいことがある。

調査の前、「学生多いし、商店街もあるし、から揚げ定食みんな大好きだし、サクッと3店舗見つかるよね～えへへ～」と安易に考えていた、はまれぽ編集部。

しかし、ネットに「から揚げ定食」の情報はなく、昼時を狙って行った現地調査でも簡単には見つからず・・・。六角橋商店街周辺のから揚げ定食はひっそりと隠れていたのだ。

前振りはこの辺で、それでは“隠れ”から揚げ定食3店舗行ってみよう！

まさか、ここにから揚げ定食があるなんて・・・

1軒目は、西口改札から徒歩1分弱。六角橋商店（旧綱島街道）を妙蓮寺方面へ数メートル歩いたところにある「酒・肴　あべちゃん」。
　

こんな近くにあったけど、一度見落として通り過ぎた（GoogleMapより）


だって、この外観、夜しかやってないようなイメージじゃない？

のれんにクリップでとめられた「ランチメニュウ」をみると・・・
　

「鳥からあげ」！　しかも、ごごごごごご、五百円きたー！

店主の安倍さん（店名のあべちゃんは名前から付けた）と安倍さんのお母さんの2人で切り盛りしているこの居酒屋は、ヒト2人が通れるくらいの細い通路に、カウンターが5席のみ。

席数が限られているので、当たり前だが満席のときは入れない。安倍さんいわく「あんまり忙しくなるのは嫌だし・・・大勢でくるのは控えてほしいな。席もそんなにないしさ」とのこと。1人か、多くても2人の来店がおススメ。
　

定食を頼むとまずわたされる納豆とたくあん

店主やお母さんとお客さんの談笑を聞きながら待つこと10分ほど・・・
　

まってました！　「鳥からあげ定食（500円／税込み）」

写真のご飯は普通盛りだが、量を確認してくれるので小盛・大盛など調整も可能。みそ汁の具は日によって違うとのこと。今回は、キャベツと油揚げだった。
　

メインのから揚げは3cm大の揚げたてアツアツが7個！

このから揚げを実食するは『2口サイズぐらいで、肉は柔らかめで皮付き、サクッというよりパリッとした衣のから揚げが好み』の編集部・広瀬。

「肉汁がしたたるようなジューシーさはないが、パサついているわけではないです。弾力のあるお肉に脂っこくない仕上がりがむしろ好み。ちょっと甘めで濃い味のから揚げに、納豆までついているので、お腹のキャパがあれば、ご飯は今回の倍は食べられますね」
　

1000円出して500円玉が返ってくるのうれしいです！

ジューシーさ　　★★☆☆☆
プリッと　　　　★★★☆☆
カリッと　　　　★★★☆☆
ごはんと合う度　★★★★☆