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野毛山動物園の小動物は、他の動物のエサになっている?

ココがキニナル!

野毛山動物園の触れ合いコーナーにいる、ねずみやヒヨコが他の動物(特に青大将)のエサになっていないか心配です。調べて下さい。(daiさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

小動物が不用意に逃げ出し、食べられているということは無かった。だが、管理下の中で一部の小動物は肉食動物のエサになっていた!

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ライター:ワカバヤシヒロアキ

なかよし広場とは?

一時は閉園の噂もささやかれた野毛山動物園。(野毛山動物園、閉園の噂はホント?
 


日ノ出町駅から徒歩10分の野毛山動物園


そこには、なかよし広場という動物と触れ合うことのできるコーナーがある。
平日、休日問わずたくさんの人が訪れる人気コーナーで、小学校の遠足で予約が入ることも日常茶飯事だ。
 


なかよし広場内のハツカネズミ
 

ヒヨコもいる
 

上に張られたハシゴをネズミが駆け回る姿も人気


ハツカネズミやヒヨコ、モルモットなどの小動物を実際に触って楽しむことができるコーナーとあって、コーナー内は常に子供達の喜ぶ声に包まれている。

しかし、ふれあいコーナーということは、小動物が屋外にさらされている状態である。

動物の管理が行き届かなくなり、身体の大きな動物に食べられたり、逃げ出したりしてしまうのではないか?という不安もよぎる。
 


なかよし広場の後ろは森になっている
 

なかよし広場内にはヘビもいる(写真左のガラスケージ)


実際、動物園での管理はどうなっているのだろうか。
管理の実態を知るため、話を伺うことにした。



管理の実態は?

今回、取材に対応してくれたのは、なかよし広場のスタッフである金子さん。
 


金子さんは野毛山動物園に36年も勤める超ベテラン


まず、小動物が不用意に逃げ出したり食べられたりしませんか、と率直に尋ねると「プロの飼育員が、そんなことも管理できなかったらダメですよ」という回答。たしかにごもっともだ。

約200匹もいるモルモット、その爪の長さを全て毎朝チェックするほどの行き届いた管理。逃げ出さないようにする、他の動物に食べられないようにするというのは、基本中の基本だ。なお、アオダイショウは小動物と同じコーナーで飼育されている。

そこで、やや恐縮しながらも、アオダイショウの管理について詳しく聞いてみたところ、ヘビのケージは扉が二重にロックされており、またその他の小動物も隔離されているので誤って入ることは無いと断言してくれた。

 


左がヘビのケージ、通路を挟んで右側にモルモットやネズミがいた


内側から見せてもらったヘビ(アオダイショウ)たち