2019年10月31日に開業した「横浜ハンマーヘッド」。開業後すぐに3連休となり、大盛況が見込まれる。
【前編】では、商業ゾーンの2階部分や開業に合わせて新設されたバス路線の「ピアライン」について紹介した。

前編レポートはこちら！

今回の【後編】では、商業ゾーンの1階部分に入居する店舗を紹介していく。
　
　
　

ラーメンとバーが一緒に？　250席のフードホール

　
商業ゾーンの1階には、ラーメン店とバーが集積する「JAPAN RAMEN FOOD HALL（ジャパン ラーメンフードホール、以下、RAMEN FOOD HALL）」がある。
　

施設正面入り口を抜けると右側にあるのが「RAMEN FOOD HALL」

　

ラーメン屋さんの前に構える「OCEAN BAR」

　
「RAMEN FOOD HALL」の真ん中に位置するのは「OCEAN BAR」。バーの後ろには、様々な個性を持つラーメン店5店舗が並んでいる。

横浜ハンマーヘッドの商業ゾーンは、「食」をテーマにした体験・体感型施設を展開しており、この「OCEAN BAR」もまた「体験」をコンセプトにした店舗になっている。
はまれぽ編集部が思わず食いついたのはこれだ。
　

「トルネード ディスペンサー」！

　
ご存じだろうか。このマシーンにジョッキをセットすると、なんとビールが下から注がれるのだ。これは是非動画でご覧あれ。
　

　
ジョッキの底に注ぎ口が開いているが、弁がついているため下から漏れる心配もない。回転しながら注がれるので、トルネードなのだそう。視覚的にも楽しいこの「トルネード ディスペンサー」は、ぜひとも一度体験してみてほしい。
　
　
　

「JAPAN RAMEN FOOD HALL」

　
この「RAMEN FOOD HALL」には、横浜初出店の5つのラーメン店が入居し、どの店も個性的で様々な味のラーメンが楽しめる。その5店舗を一挙に紹介しよう。


〈神奈川初〉「深遠　初代」

「RAMEN FOOD HALL」で正面入口側に店を構えるのが「深遠 初代」だ。
　

横浜初出店の「初代」

　
北海道の小樽から出店した「初代」は、横浜に出店するにあたり「深遠 初代」として店名を商標登録。北海道から取り寄せた食材が魅力のラーメン店だ。
　

おすすめは「初代ラーメン 醤油味」

　

限定商品の「北海道産蟹味＆かにみそラーメン」も美味しいに決まっている！

　

「牛とろ ON NOODLE」は1日10食限定！

　

〈神奈川初〉「函麺厨房館 あじさい」

函館ラーメンの「あじさい」。味噌の札幌、醤油の旭川、そして塩と言えば函館とも言われている。函館発祥でいまやシンガポールにも出店する
人気店「函麺厨房館 あじさい」は、そんな函館の「塩」ラーメンで勝負する。
　

「味を彩る」と書いて「あじさい」

　

おすすめは塩味の「函館ラーメン」

　

家系ラーメン発祥の横浜に合わせ「海苔」「ほうれんそう」のトッピングを用意

　

この店では看板娘の「あやちゃん（40歳）」が待っている！

　

〈新事業〉「K’s collection辛味サンマー麺」

日本で初めて半熟煮玉子をラーメンにのせた、千葉憲二（ちば・けんじ）氏が作り上げた醤油味の支那そばで知られる「ちばき屋」のプロデュースによる「K’s collection辛味サンマー麺」は、辛味サンマーメンを展開する
　

横浜発祥のサンマー麺で出店

　

あえてサンマー麺一本でで勝負

　
普通のサンマー麺は醤油味だが、こちらのサンマー麺は味噌味というのが大きな特徴。今までに味わったことのない旨辛なサンマーメンを食することができる。