ハロウィンイベント翌日の川崎をもっと綺麗に!「カワハロお掃除イベント」とは?
ココがキニナル!
日本最大級のハロウィンイベントである、カワサキハロウィン。イベント後にもっと川崎を綺麗にしようという「カワハロお掃除イベント」に密着取材した!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「日本で1番クリーンなハロウィン」という目標を掲げているカワサキハロウィン。ボランティアの方々に支えられ、年々ごみの量が減っている。将来的にこの「カワハロお掃除イベント」がなくなることが目標だ。
ライター:はまれぽ編集部
2019(令和元)年10月26日と27日に行われた「カワサキハロウィン」(以下カワハロ)は、パレードの参加者が1850人、観客はおよそ12万人と、今年も大盛況のうちに幕を下した。
そんなカワハロ直後におこなわれる「カワハロお掃除イベント」をご存知だろうか。
主催は、「NPO法人グリーンバード」という団体で、イベント翌日の28日朝、川崎の商業施設に入居する企業のスタッフを中心に、ボランティアでごみ拾いをしているのだ。また、一般の方もカワハロのホームページを見て参加することができる。
取材当日、平日の10時だったにも関わらず、多くの人が集まってきた。
カワハロ当日もお掃除イベントも晴天に恵まれた
カワハロ会場を綺麗に!
お掃除イベントは、A班とB班に分かれてごみ拾いが行われ、筆者はB班について清掃活動の取材をさせてもらった。
お掃除コースと参加している商業施設の班分け
このイベントは「日本で1番クリーンなハロウィン」という目標を掲げ行われており、川崎の商業施設に入居する企業同士が、普段はライバルだが、イベント時は一丸となり川崎を盛り上げていくという企業間の垣根を超えたつながりを確認する場としても機能している。そのため、ごみ拾い用のゴミ袋は1人1枚ずつ渡さず、企業同士がシェアし合い、コミュニケーションを取り合えるようにという工夫がされている。
ごみ拾い中は「交通ルールや通行人に注意」「トングを持っているので周囲の人や車に注意」「ごみの分別をする(一般ごみは茶色の袋、カン・瓶・ペットボトルは緑色の袋)」という点に気を付けながら、AB両班、最終集合場の「東田公園(ひがしだこうえん)」を目指し、ごみ拾いを行う。
NPO法人グリーンバードの皆さん、「綺麗にするぞー!」と掛け声
ボランティアの方々もやる気満々だ
ごみ拾いスタート!
掛け声が終わり、さっそくごみ拾いが始まった。
細かいごみも拾う
普段は覗かない植え込みの中
色々なごみが・・・
「入れさせて!」と声を掛け合うボランティア
フェンスの裏に投げ込まれたごみも試行錯誤して回収
あとちょっと・・・
「やったー!」と歓喜の声も