ハロウィンイベント翌日の川崎をもっと綺麗に!「カワハロお掃除イベント」とは?
ココがキニナル!
日本最大級のハロウィンイベントである、カワサキハロウィン。イベント後にもっと川崎を綺麗にしようという「カワハロお掃除イベント」に密着取材した!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「日本で1番クリーンなハロウィン」という目標を掲げているカワサキハロウィン。ボランティアの方々に支えられ、年々ごみの量が減っている。将来的にこの「カワハロお掃除イベント」がなくなることが目標だ。
ライター:はまれぽ編集部
ゴミをトライ!
今回の「カワハロお掃除イベント」で使用している、茶色のごみ袋には秘密がある。
普通の袋に見えるが・・・
実はこの茶色のごみ袋、いっぱいになってしばると、ラグビーボールのような形になるのだ!
NPOグリーンバードは、ラグビーワールドカップのイベント時にもこの茶色のごみ袋を試合会場周辺で配布し、清掃活動を行っていたという。
「TRY」の文字がデザインされている
どんな感じでラグビーボールのような形になるかは、最終集合場所の東田公園で!
ごみ拾いも終盤になり、袋がいっぱいになっている。
ビニール傘も数本回収
街全体で綺麗な川崎を!
1時間ほどでお掃除コースのごみ拾いを終え、最終集合場所の東田公園に参加者たちが続々と集まってきた。
果たしてどれくらいのごみが集まったのか・・・
カン・瓶・ペットボトルは一度袋から出して分別
およそ30袋分のごみ拾いになった
きゅっと口を結ぶと、なるほどラグビーボールのような形になった!
ボランティアで集まった皆さん、3日間お疲れ様でした
ごみは、川崎市環境局の協力で回収してもらい、処分する。
NPO法人グリーンバードの代表者は、「年々ごみが減っています。カワサキハロウィンのパレード時も自主的にごみ拾いをしてくれる参加者が増えてきていて嬉しいです。僕たちボランティアが多く集まるのではなく、カワハロの参加者が増え、今後もみんなでカワハロのイメージを良くしたいです」と教えてくれた。
最後にみんなで記念撮影!
取材を終えて
日本最大級のハロウィンイベントである「カワサキハロウィン」は、川崎市を愛する、川崎の企業や一般の方々によって支えられているが、最終的に、この「カワハロお掃除イベント」がなくなることを目指している。
2020年の東京五輪、2025年の大阪万博など、日本ではこれから世界規模のイベントがいろいろと開催される。盛り上がることも大事だが、結果として街を汚してしまっては、それは無責任というか、残念な盛り上がり方である。よりイベントを楽しむためにも「クリーンな街」、あるいは「クリーンな国」であるように、ひとりひとりがしっかりマナーへの意識を持つことが重要だと感じた。
ー終わりー
ホトリコさん
2019年11月05日 12時21分
なんで東京渋谷ではできないのだろうか?ギャンブル市長を育てた東京の地域性故だろうか?