令和初の横浜市成人式をレポート! 新成人の夢を聞いてきた!
ココがキニナル!
毎年荒れる横浜の成人式ですが、今年の状況をレポートお願いします。(パッチョさん/ヤングさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
大荒れとまではならなかった成人式だが、一部の新成人がトラブルを起こした。これからの時代をけん引していく少年少女よ大志を抱け! 成人おめでとう!
ライター:はまれぽ編集部
横浜では毎年、横浜アリーナで国内最大級の「成人の日を祝うつどい(成人式)」が、午前と午後の2部構成で開催される。
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横浜アリ―ナ前。この日は新成人でごった返す
今年は元号が「令和」になって初めてとなる成人式。
総務省統計局の推計によると新成人の人口は122万人となり、昨年の2019(平成31)年と比べると3万人の減少になった。
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新成人たち
今年は、1999(平成11)年4月2日から2000(平成12)年4月1日生まれの新成人を対象に祝われた。日産自動車がフランスのルノーと資本提携を結び、ソニーから犬型ロボットの「アイボ」が発売された年に生まれたこの世代は、いったいどんな抱負や夢を語ってくれるのだろうか。
まず初めに話を伺ったのはこちらの3人組。
成人おめでとう!
袴を着た方に今年の抱負を伺うと「もっと積極的に人とコミュニケーションをとりたいです」と教えてくれた。シャイボーイなのかと思って話を進めたが、受け答えはすでにしっかりとしていた。もう立派に目標に取り組んでいるようだ。
続いてはこちらの3人組。
色鮮やかな晴れ着が映える
華やかな晴れ着をまとった女性たちは撮影のし甲斐がある。早速抱負を伺ってみた。
「もっと社会に合わせられる大人になりたい」「外見だけでなく、内面も素敵な大人になりたいです」と皆さんすでに大人のような回答をしてくれた。
幼い頃に抱いていた夢を伺ってみると「プリンセスになりたかったです! 今もですけど!」と、なんとも可愛らしい夢から「お医者さんだったんですけど、今は看護の道に進みました」という方も。ちなみに今は誰のプリンセスでもないという真ん中の方は、絶賛プリンス待ちだそう。
さらに取材を続けよう。
小中で同級生の皆さん
今年の抱負を順番に伺った。「もうちょっとしっかりしたい!」という方から「今はないからこれから考えます」という方までそれぞれ。まだまだ無限大の可能性を秘めている悩める新成人。将来についてたくさん悩み、もがきながらも希望に満ち溢れている。人生の中でも素晴らしい時期だろう。
幼いころの夢を聞くと「プリキュアのホワイト!」と答えた方が3人もいたが、「気象予報士!」と答えてくれた方が。
ニコちゃんマークが予報士さんっぽいぞ!
今はどんなことをしているのかと尋ねると「大学に進学して文系に進みました(笑)」と苦笑い。余裕ができたら将来は資格の取得をしたいと考えているようだ。頑張って!
勇ましそうなこちらのグループにもお話を伺った
今年の抱負を聞くと「特にないっすね」と次々に口にする彼ら。シャイボーイなのかな。
幼いころの夢を伺うと、1番右側の方が「昔は100人斬りだったけど、今は1000人斬り」とクールに教えてくれた。隣で「サッカー選手!」と筆者が待っていたマトモな答えを出してくれた方も。若いっていいね!
仲良さそうに写真を撮っていた4人組
左側の2人は賑やかで右側の2人は落ち着いているという、なんともバランスの取れた4人の仲良し。ショートカットの女性に幼いころの夢を伺うと「消防士!」と力強く教えてくれた。
なぜか金髪の方がハングル文字で書いてくれた
今はその夢を実現するため、救急救命士の資格を取得する勉強中なのだそう。応援してるぞ!
こちらのいわゆる“ギャル”4人組はさらに賑やかだった。写真撮影をする代わりにと取材を申し込んだのだが、次から次へとスマホを渡された。
「めっちゃいい感じ~!」と撮影の腕を褒めていただいた
幼いころの夢を聞くと「お嫁さん!」と元気に教えてくれた方が。
恥ずかしがりながらも素敵な笑顔で撮影させてくれた
この自由奔放な彼女たちを娶(めと)る男性諸君はこの笑顔を絶やさぬように努力してほしい。
最後はこちらの大所帯。
オリジナル扇子を作っていた
名入りのオリジナル扇子を作っていた彼らは、意外にもしっかりした受け答えで取材に応じてくれた。
幼いころの夢について、グループの代表として答えてくれた方は「プロのボクサーを目指していたんですけど、今は経営者しています」と真面目に答えてくれた。
見た目とは裏腹にとても好青年だった
様々な思いや夢を抱きながら成人の日を迎えた新成人たち。本当におめでとう!