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普段は閑散としている「宮前商店街」、提灯祭の由来とは?

ココがキニナル!

年に一度、宮前商店街でおこなわれる「提灯祭」の由来はなんですか?

はまれぽ調査結果!

源頼朝公が分祀した由緒正しい「洲崎神社」が宮前商店街にあり、祭られている天照大神を年に一度、本宮の安房へ里帰りさせることです。

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ライター:河野 哲弥

先日、神奈川区の青木町にある「宮前商店街」で行なわれた提灯祭の様子をお届けしました。

普段は営業している店舗が5店舗ほどのひっそりとした同商店街ですが、当日はウソのような黒山の人だかりになっていましたね。
 


6月12日、大祭最終日の様子


そこでキニナルのが、人が溢れかえるこの大祭の由来は何かということ。
「はまれぽ」では、最終日の呼び物である大神輿の様子と共に、その不思議に迫ってみました。

するとどうやら、あの源頼朝が関係しているようなのです。



宮前商店街会長に聞く、提灯祭の縁起とは


 


お祭りを取り仕切る、小西会長


お祭りのさなかでも、参拝者が絶えない「洲崎神社」


小西会長によれば、平安時代末期の1180年に源頼朝と平氏方との間で行われた「石橋山の戦い」に敗れた源頼朝は、千葉県の安房洲崎地方の安房神社に再起を誓い、後日その本望を果たしたのだとか。

頼朝は幕府を開いた後でもその恩を忘れず、後にこの地に分祀(ぶんし)をしたのがこの商店街にある「洲崎神社」という訳。

前回の記事でも取り上げた巨大な山車は、普段は祭られている天照大神を外にお連れして、年に一度本宮の安房へ里帰りさせる意味があるのだそうです。
 


里帰り中の「天照大神」


また、見ものとなっている同神社の大神輿は、この青木町を早朝に出発し、約半日をかけて近隣を舐り歩いていました。



信心深い神奈川の氏子達、一礼して「大神輿」を迎える
 


かつては牛に曳かれていたという「大神輿」の様子


皆さん、深々と頭を下げて迎える姿が印象的


30以上に及ぶ各町内の氏子達も、それぞれ独自のお神輿や山車を出します。

中には子ども神輿なども催され、そうしたお囃子の音が洲崎神社を中心に、鳴り響いていました。
 


一本締めをした後、子どもたちによって担がれる子供神輿


各町内会の神輿や山車が、宮前商店街の洲崎大社に集まってくる




取材を終えて



人間関係や地域のコミュニーケーションが希薄と言われる中、これほど密な人の絆も珍しいのではないでしょうか。

最終日には推定で約3,000人の人出を見込んだ「提灯祭」。

頼朝が起こし、江戸時代には神奈川宿として栄えるまでになったこの街の伝統を、ハマっ子としてはもっと自慢にしてもいいと思います。

そして、機会があったら普段の「宮前商店街」にも、是非訪れてみてください。


―終わり―
 

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  • へ~。頼朝公が建てた神社だったとは!お祭りもその頃からやってたんでしょうか?

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