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鳩サブレーで有名な豊島屋とは?

ココがキニナル!

鳩サブレーで有名な鎌倉市の豊島屋さんを取材してください。キニナル。(にゃんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

創業は明治27年、当時は瓦せんべい店だったが、「鳩サブレー」のヒットにより今では年商約64億円の和菓子メーカーに。最近では関連グッズも人気!

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ライター:河野 哲弥

豊島屋がこだわる鎌倉への想い



誕生以来、100年以上に渡り「鳩サブレー」を焼き続けてきた「豊島屋」。現在では、デパートなどのテナントも合わせると、関東圏に合計26店舗出店している。
中でも、「段葛」や「雪の下」などの名前が付いた、鎌倉を感じさせる和菓子を数多く扱っているのが本店だ。各商品を通じ、少しでも多くのお客様に鎌倉を知ってほしいというのが、本店のコンセプトになっている。
 


和菓子のコーナーがずらりと並ぶ、本店内部の様子
 

最新作「谷戸の鐘」をはじめ、そのラインナップは約50種類


しかし実際には、「鳩サブレー」の売上が、全体の約7割を占めるらしい。年商は約64億円とのことだから、「鳩サブレー」の価格を1枚105円とすると、1日10万枚以上が売れている計算になる。

そんな「豊島屋」だが、ここ本店ならではのアイテムやサービスもあるそうだ。
 


本店限定の5個入りパッケージ、外観を模したイラストが描いてある
 

本店2階にある、ギャラリー兼休憩所「鳩巣(きゅうそう)」
 


代々の社長が世界中から集めた鳩のグッズが見もの


季節の生菓子などで一服しながら、じっくり鎌倉観光のプランを立てられてみては、いかがだろうか。



これからの「豊島屋」



小笠原さんによれば、すっかり定番商品となった「鳩サブレー」にも、まだまだ改良の余地があるそうだ。同商品の持ち味は、何といっても、歯を入れた瞬間に口の中に広がるサクサクとした食感。これが、気温や湿度など季節の変化を通じて、常にベストな状態に保てるよう、研究を続けているとのこと。

また、四代目にあたる現在の代表取締役、久保田陽彦(はるひこ)氏がはじめたこんな商品にも、今後力を入れていきたいとのこと。
 


こちらも本店限定、「鳩これくしょん」コーナー
 


消しゴムやトランプ、キーホルダーなど10種類がある


「ハトカー(600円)」というボールペンは、先端部に鳩の形をしたミニカーが付いていて、外して走らせることが可能。鳩の形のトランプ「ハットカード(1500円)」は、1枚1枚違う図柄が、連続したストーリーになっているこだわり商品。

「豊島屋」が持つ硬いイメージを「ほほ笑み」に変えたくて、このようなグッズを開発したそうだ。なお、これらの製品情報を同社のサイトで見るには、ちょっとしたコツがある。

 


各ページに出てくる左側のバナーに注目


トップページから任意のページに移動すると、画面左側に、ガイドバナーが出現する。その一番上の「白い鳩のマーク」が、実は「隠れアイコン」になっているのだ。
この隠れアイコンをクリックすると、「ヒミツの・・・鳩これくしょん」が、小ウィンドウで展開する。



100年の歴史を誇る老舗の意外な姿



今回の取材で見えてきたのは、誰もが知っている「鳩サブレー」を製造する、あまり知られていない「豊島屋」の姿だった。また、老舗の伝統を守りつつ、新しいことにもチャレンジしている果敢な企業姿勢もうかがえた。

そんな本店の感想を、来店したお客さんに聞いてみることにした。
 


大阪からいらした、高木さんらご一家


鎌倉には観光目的で訪れたという皆さん。「豊島屋」には、おばあさんのたっての希望で訪店したそうだ。「想像していたのと全然違った(和菓子の)お店で、びっくりした」と、感想をもらしていた。

鎌倉は、古都の雰囲気もさることながら、常に新たな発見がある町といわれている。まさにそんなイメージが、「豊島屋」にもある。お近くに来る予定があったら、ぜひ本店に立ち寄ってみてはいかがだろうか。


―終わり―
 

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  • ビニル包装の中の鳩サブレーのお尻の下辺りに溶着している部分が有ってそこを剥がすと尾がストンと落ちてまるで水鳥のようになります。かるがもサブレだよって言っています。そう言えば以前箱根の佳松に泊まった時に小鳩豆楽というお菓子がお茶請けになってましたよ

  • 最後の客の感想は蛇足というか不要に思う。どうせなら豊島屋菓寮も紹介して欲しかった。

  • 本店にしかないグッズ・・・鳩三郎ストラップ・・・これはヒミツにされましたか。w

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