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川崎市麻生区に飛び地ができた経緯とは!?

ココがキニナル!

地図を見ると川崎市麻生区には飛び地があるようです。まわりを町田市に囲まれ、南側は横浜市に接しています。この飛び地ができた経緯や、住民の方が困るようなことはないのでしょうか? (河童丸さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

川崎市麻生区岡上が飛び地になったのは、岡上の住民が川崎市と合併することを選んだからだった。飛び地であることでの不便や問題は特にないとのこと。

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ライター:吉田 忍

岡上地区の現在の様子は?(続き) 

散策マップを手に、まずは氏神さまにご挨拶をと岡上神社に向かう。
 


岡上神社。岡上にあった5つの神社を合祀している


神社にあった由緒を読むと、諏訪神社、剣神社、日枝神社、宝殿稲荷社、開戸稲荷社の五社を合併したとのこと。社名は全会一致で「岡上神社」に決定したとあった。ここでも、地域住民の「岡上」という地区に対する固い絆を感じさせる。

岡上を散歩していると、野菜直売所を発見。JAセレサ川崎岡上直売所とあり、大根や玉ねぎ、ニンジン、ホウレンソウ、サラダ用のカブなどさまざまな野菜が並んでいる。
 


月・水・土の13~17時(夏季:~18時)に営業している直売所


スーパーで買うよりお得な価格で、採れたて野菜や果物が手に入るため、伺った時も「ここの野菜のファンで横浜から通っているんですよ」という方がいらした。

この直売所を任されているのは、電車で小学校に通っていたという圓山(まるやま)さん。ここの野菜や果物は岡上の営農団地でできたものを販売しているとのこと。

また圓山さんによると、「飛び地という理由での不都合は全くなく、小田急線があるので東京へも近くて便利だし、自然が豊かでとても良いところですよ」と。

岡上の南側には営農団地という広い農地がある。これは地元の人たちが営農団地推進協議会を作り、農地として大規模に区画整理を行った場所のこと。そこでできた新鮮な作物を販売する直売所だったのだ。

営農団地という名称に興味を惹かれたので、見に行くことにした。
 


道の途中にあった市立岡上小学校。敷地内で縄文時代の遺跡が見つかったらしい


岡上小学校から先は、農地が増えてくる。しばらく進むと道の脇に地図があった。
 


岡上営農団地の地図


地図の近くには、『土地改良の碑 農の心』という大きな石碑もあった。
 


農業に対する熱い思いが伝わってくる


この先の丘陵地は見渡す限りが農地だった。
 


川崎市とは思えない風景
 

右の道の向こうは横浜市青葉区緑山。前方の住宅地は東京都


これだけ広い畑が川崎市にあったとは。しかも眺望がひらけているので、とてものんびりする。少し歩いただけなのに、旅行をしたような充実した散策が楽しめた。



取材を終えて



東京都町田市と横浜市に囲まれた川崎市の飛び地、岡上。

営農団地や神社、飛び地となる川崎市との合併。岡上は地域住民が強い絆で結ばれて地区の独自性を守ってきたのだと感じた。

ゆったりした環境で、採れたて野菜が手に入る。岡上は魅力的な街だった。


― 終わり ―

 

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  • 知った地名が多く、とても興味深かった。もっと言ってしまえば、むしろ町田市が神奈川県でない理由も知りたい。

  • 地元、岡上に住んでいます。不便さを感じます。まったく、稜線でもつながっていません。東京都になるべきです。和光大がありますが、正面は、岡上(川崎)ですが奥の方は一部、町田です。ほとんど、岡上なのに、和光大は東京の大学になっています。岡上に西町会は、集まりは、和光大です。和光大は学園祭などの迷惑などのお知らせは岡上地区に配布されます。町田地区には隣接住宅がありません。岡上のお祭りは和光大と一緒にやっています。区役所に行くのは、電車に乗らなくてはなりません。鶴川駅の前には町田図書館があり、なかには、町田市役所の支署があります。岡上地区にはありません。緊急放送にしてもまちだは、よく聞こえますが、川崎のは聞こえません。町田にしてください。

  • 川崎市としての飛び地になった経緯の説明に、柿生村(と岡上)が東京都に編入されなかった経緯も説明に入れたほうがよりわかりやすいかと思います。特に岡上地区は奈良地区と一緒に東京都に編入されているべき、神奈川県から飛び出た地図上にありますから。ちなみに自分は奈良北団地出身のもので、いつも奈良町は岡上と共になぜ東京都に食い込んでいるのか、いつも疑問に思っておりました。

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