「空席があっても電車に乗らない理由」一挙に紹介！

もう少しほかの乗客の方にもインタビューを敢行するため、日をあらためて桜木町駅へ。
　

…が、この日は“雪になりそうな雨”

この前の「新成人インタビュー」もそうだったが、松宮が朝から取材をするとなぜか悪天候になる確率“かなり高し！”　嗚呼、吹き抜ける風が肌を刺す…。

この日は満を持して6時半過ぎに桜木町駅に到着！　撮影をしていると、いつの間にか7時に。と、3番ホームで7時9分発の始発電車が到着。空席があるのに、乗らずに待つメガネを掛けた男性を発見！　そっと近づき、「あの…何で乗らないんですか？」と例のごとく質問。

不意打ちの質問に驚きながらも、両隣に人がいるとくつろげないので「一番端の席に座るために電車を待つ」と答えてくれる男性。ちなみに一番端に座り、「スマホなどを見ている」そうだ。“連結部側の端の席”に対しては前出の男性のようにそこまでだわりはなく、「端の席であればいい」とのこと。

会社は9時からだが、「8時20分には会社に着く」と男性。「混むので早めに着くようにしている」とか。男性にお礼を言い、もう1人インタビューしてみることに！
　　

まだ7時過ぎだが、すでに始発電車を待つ人が並んでいる

ホームには男性の姿が目に付く。…よく探したらいるかもしれないが、ざっと歩いて見た限り、女性はいない。今度は若い男性に意見を聞いてみることに！

ここでイヤホンで音楽を聴く若い男性を発見！「声を掛けて大丈夫かな」「怒られたらどうしよう…」と一瞬悩むが、…背後から声を掛ける。

しかし、音楽を聴いているからか気が付かない。そこで男性の目の前に飛び出して手を振ると、松宮の存在に気付いてくれる。例の質問、“空席があるのになぜ乗らないの？”と聞いてみると…
　

…声を掛ける時はドキドキ…

男性は“取材でそんなコト聞くの？”という感じで笑いながら、他の人も同じだと思うけど「やっぱり端に座りたいから」と答えてくれる。電車の中で寝ているので、端の席でないと「両隣の人に寄りかかってしまう」。それがイヤなので、「端の席を死守」しているとか！

男性は「連結部側の端の席」にはこだわらないとのこと。だが、毎日の習慣としてできるだけ「同じ席に座りたい」そうだ。

「冬は（入口側だと）寒くないか」と尋ねると、「冬はガマンですね（笑）」と男性。「田町まで通勤している」という男性は8時半に会社着。「就業時間の30分前には着いている」らしい。

やはり通勤電車はかなり混むのか？！「いやー、寝てるからわかんないです（笑）」男性の回答に思わず笑う松宮。男性と別れ、自ら通勤電車に乗ってみることに！