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桜木町駅で始発電車を待つ人々!空席があるのに次の電車を待つ理由は?

ココがキニナル!

出勤で座って行くために毎朝桜木町駅始発電車に乗り換えます。同駅始発はあまり多くないのに、空席が残っていても乗車せず次の始発電車を待つ人が必ず何人かいます。なぜでしょうか?(うなぎいぬさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

乗客に聞いたところ「一番端の席に座りたい」とのことだった。ちなみに“端の席”と言っても「連結部じゃないとイヤだ」など独自にこだわりがあった!

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ライター:松宮 史佳

朝の通勤電車を体験!

「…冬は寒い…」と噂のある入口側の端の席に座り、調査対象区域の“桜木町駅→川崎駅”まで乗車して座り心地を確かめることを決意。「端の席をゲットできるか?!」ドキドキしながら少しでも空いている列を探していると…「あった!」前から二番目の列を見つける。

折り返し電車が到着。ドアが開き、入口側(奥)の席に突進する。…普段はボーっとしているが、こういう時は妙に素早いのはナゼだろう。
 


無事に入口側(進行右)の席をゲット!
 


手すりに傘を掛ける


ふと目の前の席を見ると、すでに皆深い眠りに入っていてびっくり! …向かい側で一番端の男性は器用に傘を持ち、眠っている。壁に寄りかかり、熟睡していて気持ちよさそう!完徹の松宮。相棒の手すりに寄りかかり、うとうとしていると…
 


横浜に到着!


松宮側のドアが開き、一挙に人が乗ってくる。だが、まだ車内は5割ほどの人で満員ではない。座席があたたかく、眠りそうになる。
 


が、東神奈川に到着!


再び松宮側のドアが開く。…風が吹き込み、寒い。人は乗り込んでくるものの、ドア付近にはまだ空きがある。
 


「今度こそ寝よう…」と思っていると新子安に到着


座席があたたかくて夢心地→でもドアが開く→冷たい風&人の気配→結局眠れず目が覚める…の繰り返し。「眠りそうになると毎回起こされる」のは軽い拷問に近い。
 


鶴見では結構人が降りたが、また乗ってきた


…鶴見駅でも松宮側のドアが開く。嗚呼、ダメだ!冷たい風と人の気配が気になって眠れない。
 


川崎までずっと松宮側のドアが開き、結局一睡もできなかった…




取材を終えて



毎朝満員電車に乗り、神奈川県から都内の高校に1時間かけて通学していた学生時代を思い出した。

心身ともに押しつぶされる満員電車。毎朝乗るのはとてもツライが、長年の通勤(通学)経験により「少しでも快適に過ごせるように」という工夫が生まれるのではないかと思った。快適な「一番端」の席にも、「連結部側じゃないとダメ」「端ならいい」「同じ席に座りたい」など、独自のこだわりがあることを知り、とてもおもしろかった!


―終わり―

  

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  • 都内に通勤する主人のために、この記事がものすごく役立ちました!私は松宮さんの記事をよく読みます。毎回楽しみにしています。松宮さん、ありがとうございました!!

  • 電車のマナーで盛り上がってますね。始発駅で座るために並んだ人は、基本的には席を譲りませんね。自分も社会人になる前は非常識だと思っていましたが、毎朝の通勤地獄や仕事の疲れを経験すると、朝夕の時間帯は寧ろこちらが優先されるべきだと独特の考えすら持つようになりました。あまり辛い時はグリーン車に乗るぐらいで、人によってはなんでお金まで払って?と思うかもしれませんが。そのぐらい座れるか座れないかの違いが大きく感じるほど疲れているんです。もちろん、昼間や土日などの通勤時間帯以外は別です。ちなみに新宿小田急の始発では、2つ前の電車でも並び、ドアが開くと席をとるために皆ダッシュします。知らない人は並んだのに席をとれなくてあっけにとられることも。

  • 京浜東北線は、進行方向左側に座るとゆっくり落ち着けるのです。横浜から都心まで、空くのはずっと進行方向右側のドア。こちら側に座っていたら取材の感想は変わっていたかもしれませんね。

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