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横浜でクラフトビールが飲めるお店は? 関内編

ココがキニナル!

最近、横浜〜関内辺りで地ビールというかクラフトビールブームがきています。何軒あって、どんな特徴があるか気になる!(Dすけさん、bjさん)

はまれぽ調査結果!

横浜でクラフトビールが飲める店は30店ほどで、約半数の15軒が関内に。第1弾は「手作り」。横浜市内で2店しかない自社醸造所を持つ関内の店を紹介!

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ライター:はまれぽ編集部

チェコの伝統的な製法を受け継ぐ黄金色のビール! 「ベイブルーイングヨコハマ」



2軒目は2012(平成24)年、イセザキモール裏にオープンした「ベイブルーイングヨコハマ」。こちらも店内に醸造所を構える。自分の好きな味を追求したいと、横浜ビールから独立した32歳の若き醸造師・鈴木真也さんのこだわりがたっぷりと詰まったクラフトビールが味わえる。

常時、鈴木さんが手がけた2~3種類のオリジナルビールと、全国から取り寄せたクラフトビールを合わせて7種類ほど楽しめるが、オススメは鈴木さんが最も力を入れているチェコスタイルのピルスナー。
ピルスナーはチェコの代表的なビールのスタイルで、作り方もチェコの伝統的な「トリプルデコクション製法」にこだわっている。
 


店舗と併設する醸造スペースでビールを仕込む


トリプルデコクション製法では、麦芽を煮込む時間を温度ごとに3段階に分けて麦汁を精製。さらにその麦汁にチェコ産のホップを3段階に分けて投入し、輝くような黄金色のビールに仕上げる。糖化時間じ約2倍の時間がかかるため、本場チェコでもこの製法で作っているビールは少なくなってきている。
 


こだわりの「ベイピルスナー(ハーフサイズ600円)」


醸造に時間のかかるピルスナーは親交のある醸造所のタンクを借りて製造している。店に併設する醸造スペースでは、主にエール系を仕込んでいる。

基本的にオリジナルビールは同じレシピで作らず、毎回新しいレシピに挑戦している。特にホップの使い方は様々な組み合わせを試しており、さらなる味の進化を模索しているという。完成したものでも、納得ができる味でなければ250リットル仕込んだビールをすべて捨ててしまうというほど、強いこだわりを持っている。
 


日々ビールの仕上がりを確認する


いずれはメニューをすべてオリジナルにし、可能ならばピルスナーだけで勝負したいという鈴木さんは、クラフトビールの盛り上げ役も担っていて、2014(平成26)年1月31日から2月2日にはクラフトビール25社を集めたイベント「ジャパン ブルワーズカップ フェスティバル2014」を開催し、その実行委員長も務める。
「横浜はビール産業発祥の地。横浜を世界有数のクラフトビールの街にしたい」と大きな夢を抱いている。
 


スタッフのTシャツにも意気込み


作り手が若いこともあってか、店内は20代から30代のお客さんが多い。鈴木さんもお客さんの前に立ってビールを注いでくれる。
 


作った本人に注いでもらえるのも魅力!
 

とある日のメニュー。ビールの値段は均一でパイントサイズ(約470ml)が900円、ハーフ600円
 

グラスもオリジナル


光り輝く黄金色のピルスナー、ぜひ試してみては?



取材を終えて



今回紹介したのは関内エリアの2軒だが、おいしいクラフトビールが飲めるお店が沢山ある。また、ビール発祥の地らしく、ビールに関するさまざまなイベントも多い横浜。第2弾は「ビールに合う料理がうまい店」をテーマにしていきたいと思う。
 


「美味しくないビールは世の中の敵です」


―終わり―

 

横浜ビール「驛の食卓
所在地/横浜市中区住吉町6-68-1
電話/045-641-9901
営業時間/11:30~15:00(平日昼の部)、18:00~23:00(夜の部)、11:30~23:00(土)、11:30~20:00(日)

ベイブルーイングヨコハマ
所在地/横浜市中区福富町東通2-15
電話/045-341-0450
営業時間/17:00~23:30(月~水、金)、13:00~23:30(土日・祝)
定休日/木曜日
 

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  • 偏っている印象を受けました。関内地区には「飲める」だけなら他にも多数存在しているのに、他は無視している印象あります。「アンテナアメリカ」や「馬車道タップルーム」等は工場持たないから?「南横浜地ビール研究所」や「キリンビール横浜工場」などは対象外なんでしょうか?

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