いまだに取り壊されない横浜~桜木町間旧東横線跡、旧高島町駅周辺に生い茂る謎の植物の正体は?
ココがキニナル!
東横線がみなとみらい線直通になって、いまだ横浜~桜木町間の旧東横線が取り壊されないのは理由があるのですか?また車窓から眺めると雑草みたいな”木”が生えてますがあれは何でしょう?(ほっけさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
現在工事前で「放置」の旧高島町駅は再利用し2016年完成予定で道路法にのっとり遊歩道になる予定。生い茂っているのは木ではなく草。名前は不明。
ライター:クドー・シュンサク
懐かしさと植物の力と遊歩道
内山さんの誘導で高架下に入る。まずは・・・
内側から鍵をかける
ん? という光景が広がる。わかる方は、わかりますよね。
ここが
いったい
どこだったか
ここは、東横線の旧高島町駅跡。少し自慢げに語る内山さんは笑顔で「ここを毎日何人もの人が通勤通学で利用していたんですよ」と。
ここが自動改札機のあった場所
改札機を抜けてこの奥に
階段があってここを上ると
ホームに辿り着く。残っていていいような気もしてきた。懐かしさが少々、人によっては大きくでしょうか、スッと胸を通り過ぎる。旧高島町駅跡は完全に撤去をするわけではなく、再利用できる場所は生かしつつ、遊歩道にするとのこと。
ホームに
到着
横浜側の端から見たホーム
電車から見るこのホームは寂しい、取り残されたもののような雰囲気だったが、このホームから見る景色はとても鮮明。電車に乗っているといつも目に入る「アレ」も見つけました。
赤いこいつ
電車も走ってきた
そして・・・
草も
バンバン生えてるね
「じゃあ、木に見えるアレ(笑)見に行きましょうか」と内山さん。
よろしくどうぞ。
ホームを降り
桜木町方面へ歩く
これか
これは木に見える。広葉樹林とまではいかないが、木には見える。「これが最初はこれくらい小さいんですが、3ヶ月もするとこうなるんです」と内山さん。
これが3ヶ月で
こうなるみたいです
定期的な清掃と伐採は年に一度、夏に行われるが、おっつくわけもなく、取材や何か現場視察のような時は不定期に訪れ、可能な限り伐採を行っているという。
この植物は、多年生植物のイタドリのような茎をしているのが特徴だと感じた。広葉雑草であることもわかった。だが、内山さんいわく「これ、何かは調べたんですがわからないんです」とのこと。
なんだちみは
旧高島町駅跡に戻る
「植物は本当に不思議なものです(笑)。あと・・・より良い遊歩道を作るためには、昇降口の設置場所がひとつの鍵になると思います。少し、このホームがなくなるのも寂しいといえば寂しいですけどね。でもまあ、新しく良い遊歩道ができることがすごく楽しみでもあります」と内山さんが最後に話していた。
ちなみにこちらがイタドリさん(フリー画像より)
2016年に遊歩道は完成予定
取材を終えて
また桜木町が新しい一面を施すようです。
そして、木みたいな気持ち悪いやつは雑草でした。
―終わり―
かつBAYさん
2017年07月23日 13時55分
2017年になりましたが、まだ手付かずですね!どうなっているのでしょうか?
jyomon-cdさん
2017年04月24日 02時24分
確か昔、JR根岸線高島町駅新設計画時にホーム開設に東横線跡地を利用するとしていたと記憶しているが、進捗しないのはそれと関係あるのかな?
あずいちさん
2016年12月09日 02時38分
2016年も終わろうとしていますが一向に整備が進んでいる感じがありません。是非追加取材をお願いします。